サン!シャイン (ニュース)
東京・墨田区にある喫茶店Cafeのらくろ店主・奈良和虎さんが15年前に始まった白鵬さんが主催する少年相撲大会の写真を見せてくれた。相撲を世界に広げようと海外の子供たちにも門戸を広げてきた。元横綱・白鵬翔さんは「日本のみならず世界中に、より多くの人たちに相撲の魅力を広げる世界相撲グランドスラムという構想のもと相撲を広げていく」、新会社役員に就任予定の森井理博氏は「相撲人口が増えるということがトップのアスリートである力士の方、お相撲取りさんが増えることにもなる。文化という意味でも世間に影響を与えることができるのではないか」と話した。会見で今後の計画を説明した森井氏を取材した。「相撲を五輪種目に」という白鵬さんの思いに賛同し集まった人たちが今後についての話し合いを始めているという。森井氏は「10人もいないぐらい。白鵬翔が大好きで相撲の価値を広めたいという思いで集まってくれてるので、サポートメンバーとしては優秀なんじゃないかなと思う」と話した。「白鵬杯」開催のノウハウと各界のプロからの支援を受け、世界に相撲を広げていくという。会見の最後、晴れやかな表情で「退職に悔いは全くない。相撲が世界に広がっていけば、いずれか協会と一緒になる」と語った。