- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
きょう相撲協会は臨時理事会を開き、宮城野親方の退職届の取り扱いについて協議した。9日付で退職届を受理することを全会一致で決めたという。退職届の提出には1年前の出来事が関係している。弟子の元幕内・北青鵬が部屋の力士に暴力をふるっていた問題。親方としての素養、自覚が欠如していることが確認され、宮城野部屋は閉鎖になった。伊勢ヶ濱部屋に転籍し部屋付き親方として再教育を受けることになった。関係者によると、宮城野親方は部屋再興のめどが立たないことに不満を募らせていたという。宮城野親方を預かる伊勢ヶ濱親方からは、近いうちに部屋は再開されるのだからもう少し辛抱してはどうかと慰留を試みたが、本人の意思が固かったとのこと。伊勢ヶ濱親方が7月で定年退職することも自体を複雑化させている。名跡と部屋を継承するのは、元横綱・照ノ富士。宮城野親方にとっては、モンゴル出身力士の後輩にあたる。一門の理事として出席した浅香山親方は、七月場所から伊勢ヶ濱部屋の師匠が交代することから、八角理事長より「今後は、浅香山部屋で預かること。準備期間も踏まえ、預かりの解除を十一月場所後とすることを検討するように」と指示があり、その方向で宮城野に説明し幾度となく思い留まらせるよう話をしたが退職の意向を示した。相撲協会としても今年1月場所から部屋再興の協議を始めたというが、退職の意向もあってか伊勢ヶ濱親方からは「宮城野は弟子の指導に身が入っていないようだ」とも聞いていたので、早期の再開の話は出せなかった。各界を去ることを決めた宮城野親方へ、支援者からのエールが贈られた。
週が開けても川崎市内のホームセンターにはコメを求める長蛇の列ができていた。流通し始めた随意契約での備蓄米は、名古屋や大阪できょう初めて販売された。備蓄米4200袋を求めて回転前から大行列、その数1000人超で3時間で完売となった。大阪では前日入りしたという人もいた。きょう発表されたスーパーで販売されたコメの平均価格は、4260円と3週ぶりに値下がりに転じるも前週比で-25円と差はわずかだった。銘柄米の流通は依然厳しいまま。総務省の調査によると、コメの価格は青森県八戸市の3759円に対し、大阪市は5055円 と1200円以上高い状況で”西高東低”型の価格配置。去年からの上がり幅も西日本の方が大きくなっている。専門家に話を聞くと、物流コストに加え農家の担い手不足も要因の一つだという。
永田町では自民党の幹部たちが肩を並べておにぎりを頬張っていた。このお米は週末に販売が始まった、政府の備蓄米で2022年産の古古米。小泉農水大臣は、コメの価格低下に向け意気込みを語った。しかし、その判断を巡り政府・与党から異を唱える声が上がっている。森山幹事長からは、農業の構造転換に向けた予算を確保するよう、小泉大臣に要請していた。
大統領選を翌日に控えた韓国。ネット空間ではフェイク動画が反乱していた。韓国では2023年に公選法が改正され、投票日の90日前からフェイク動画は使えない。しかし、中央選管の削除以来は1万件以上。今回の大統領選は、ユン・ソンニョル氏が4月に失職したことで急遽行われることになった。立候補者は6人だが、実情は与党と野党の一騎打ち。与党「国民の力」から出馬しているのは、キム・ムンス候補。対する野党「共に民主党」の候補者は、イ・ジェミョン氏。イ・ジェミョン氏と言えば、対日強硬派として知られてきた。もし大統領になった場合、日韓関係は一昔前に戻ってしまうのか。前回の大統領選では20代、30代の投票率が70%を超えた、その多くが無党派層のため若い世代の支持が勝敗を左右する。「日本と敵対すべきでない」という考え方は一般的になってきているという。
”期日前投票”は過去2番目の投票率だったという、韓国の大統領選。最新の世論調査で支持率を見てみると、与党のキム・ムンス氏が35%、対する最大野党のイ・ジェミョン氏は49%でかなり優勢な状態。
韓国大統領選挙が明日投開票を迎える。ソウル市内から中継。普段から人通りの多い場所だが、きょうは現在劣勢のキム・ムンス候補が最後の訴えを町中で行っていることから、いつも以上に人が集まっているとのこと。
国のトップとして初めて来日した、ムハマド・ユヌス首席顧問。その名が世界に轟いたのは、2006年ノーベル平和賞の受賞だった。農村部に暮らす貧困層への無担保融資をする「グラミン銀行」を創設。世界でも類を見ない取り組みは国際的に高い評価を受け、多くの女性の自立を支援した。しかし去年、学生らのデモがきっかけとなり約15年続いたハシナ政権が崩壊。ユヌス氏は国民の求めに応じ暫定政府のトップに就任することになった。世界が注目するノーベル受賞者の国家運営、現実とどう向き合っているのか聞いてみた。衰退への強い危機感を感じると語った。また、バングラデシュの輸出先1位はアメリカ、課されるトランプ関税は37%で実施されれば基幹となる縫製業などへの影響は甚大。しかし、悲観はしていないと話し「ピンチを前向きに考える」と言ってユヌス氏が向かった先は中国・北京。中国により高い関税が課されるという状況の中で、バングラデシュへの工場の誘致を促す狙いだという。さらに、知名度の高さを活かしたトップ外交を展開して、隣国インドの首相と会談したり、カラールの投資セミナーに参加したり。自国の発展や輸出相手を広げるために世界中を飛び回っている。今回、日本からも約1500億円の融資を取付けた。
日本で経営者らの前に経ったユヌス氏、ビジネスの本当の意味を語りかけた。経済学者として揺らぐことのない高い理想、世界の一人一人が未来を切り開く起業家だと語る。他人の元で働くのではなく、他人のために行動する。人間にはその能力が備わっているという固い信念がある。
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ユヌス氏の“熱意と信念”について、スタジオトーク。取材した小木アナは、世界中を飛び回るユヌス氏だが疲れも感じさせず、言葉一つ一つが力強いと感じ熱量に圧倒されたと話した。ユヌス氏によると、人間の中には自己中心的な部分もあるが、利他的な部分も生来備わっている。ビジネスも同じだと語ったとのこと。
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テレビ朝日屋上から気象情報を伝えた。
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5-0と大勝したパリ サンジェルマン、1点目にその最先端の戦術があった。前半11分、左サイドからインテルを崩してゴール。内田によると、パリの狙いがインテルの強固な守備を崩しきった形だという。
今季絶好調のメッツ千賀滉大。おばけホークで2者連続三振、更にこの日最速の153km/hのストレートを決め。緩急を駆使したピッチングで打者17人連続でアウトを奪うなど、6勝目。防御率は再びリーブトップへ立っている。
ワールドシリーズの再戦となった、ドジャースvsヤンキース。MVP2人によるHR対決が火花を散らした。ヤンキースのジャッジが19号を放つと、その直後に大谷が21号を放った。更に22号を放って、球団タイ記録の月間15本塁打をマークした。熾烈な争いは翌日も、ジャッジが20号、21号を放ち大谷を猛追し怪物ぶりを発揮した。
大谷・ジャッジよりもHRを打っているのが、マリナーズのカル・ローリー。きょう23号を放ち大谷・ジャッジを上回りHR数メジャートップに立った。カル・ローリーはスイッチヒッターで、ポジションはキャッチャー。去年守備力が評価されゴールド・グラブ賞を獲得。このままいくと年間64本ペースで打つ計算になるとのこと。
きょうの試合では特別な思いを持って望んでいた選手がいた。メジャー3年目、レッズのデラクルーズ。デラクルーズと言えば、23歳にして走攻守揃ったメジャートップクラスの選手。きのう、闘病していた姉が他界。きょうの試合は志願の出場、足元には「安らかに姉さん」というメッセージが。姉への思いとともに打席に立つことを選んだ。そして6回の第3打席、天高く打ち上げた打球はライトスタンドへ、メジャー通算50本目となったHRは忘れられない一打となった。
あすから、日本生命セ・パ交流戦が開幕。今年で20回目となる交流戦。毎年この交流戦で、両リーグ大きく順位が変動する。今年台風の目になりそうなのが”西武”。昨季は最下位に沈んだものの、今季は首位まで2.5ゲーム差に付けている。中でも一番に定着している西川愛也選手が意気込みを語った。
イスタンブールで行われていたロシアとウクライナの2回目の協議がさきほど終わった。ウクライナ側の代表の記者会見によると、重症者と18~25歳の若い捕虜の交換を提案したとのこと。また、ウクライナから連れ去られたとされる数100人の子どものリストを手渡したという。
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- イスタンブール(トルコ)
元横綱の宮城野親方が退職することについて、物議を醸す行動もあったが各界の苦しい時を支えた人でもあるとし、近く行われる会見でその胸の内を聞きたいと大越さんが締めくくった。
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- 宮城野[13代目]
「激レアさんを連れてきた。」の番組宣伝。