- 出演者
- 板倉朋希 松岡修造 徳永有美 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 細川栞
オープニング映像。
備蓄米の随意契約によって2022年産の古古米の引き渡しを受けた大手小売業者が店頭での販売開始を前倒しする動きが出ている。早いところでは明日5月31日から店頭に並ぶ。小泉農水相は「6月じゃなく5月に実現ということで感謝の気持ちでいっぱい」などとコメント。
政府備蓄米の流通スピードが急加速。アイリスグループは明日に先行販売。アイリスオーヤマ・佐々木雅人食品事業部長は「予定していた検査も前倒ししてすることができた」、ダイシン・立澤和昭係長は「これでやっと販売できる」などとコメント。アイリスオーヤマは最速。アイリスオーヤマ・田中伸生管理本部長は「JRのネット通販でも出店しているのでそこでの予約販売も検討」などとコメント。前回、随意契約が通らなかった大手コンビニ3社も2021年産の古古古米を求め申請中。前回コンビニが受理されなかった理由について小泉農水相は「生米の扱いが1万t以上ということなのでおにぎりやお弁当が換算の中に入っていないと思う」などとコメント。朝10時から始まった中小のスーパーなどに向けた申し込みの受け付け。昨日の説明会には1020社が参加。マルヤス・松井順子代表は「申請が通ったら約半分は玄米のまま販売したい」などとコメント。
28年の時を経て、再び国会で議論されることになった「選択的夫婦別姓法案」。法案を提出したのは立憲民主党と国民民主党、日本維新の会の3つの野党。野党提出の法案が審議入りするのは、異例のこと。立憲の案では、別姓を選んだ場合戸籍に夫婦双方の名字を書く欄が設けられるイメージ。同時に、子どもがどちらの名字を名乗るか決めることになっている。国民民主も名字を書く欄ができるのは同じだが、戸籍筆頭者を決め子どもは筆頭者と同じ名字を名乗ることになる。一方の維新は選択的夫婦別姓の導入ではなく、旧姓を使いやすくする法案を提出している。去年の衆院選で自民・公明が国会で少数与党となり、法案が審議される委員会ではどの党も過半数を持っていない。きょう公明党の斉藤鉄夫代表は、「同姓を強制されている現状について、人権の立場からいかがなものかと。基本的に選択的夫婦別姓制度を推進すべき」と発言した。ただ委員会で賛成するか問われると、「今の時点で申し上げるのは適切でない」などとコメントした。28年前の審議では、自民党保守派の強い反対で法案を採決することすら叶わなかった。注目されるのは、自民党で選択的夫婦別姓の導入を推進する議員。委員会で自民党から少なくとも2人が賛成に回れば賛否同数になり、委員長が立憲の議員であるため可決できることになる。自民党内からは野党の案に揃って反対するよう「党議拘束をかけるべき」との声もあがっているが、別姓推進派の自民党・井出庸生衆院議員は「最終的には賛否を自分自身で決めていくことになるんじゃないか」などとコメントした。
選択的夫婦別姓の可否は長年の懸案となっているが、国会で28年ぶりの法案の審議入りとなった。審議入りしたのは、立憲民主党・国民民主党・日本維新の会の3つの野党が別々に提出した法案。このうち立憲と国民の案は選択的夫婦別姓に向けたもので、立憲の野田代表は「国民の案も根幹は変わらない」と調整に前向き。立憲は法務委員長のポストを獲得しており、この国会で採決に持ち込みたいと意欲を示している。2党の案に違いはほとんどないが、一本化のハードルは高いという。立憲は歩み寄りの姿勢を見せているが、国民は保守層の反発が根強く党内の意見集約も苦労していた。法務委員会の委員数は35人で、過半数は18人。与党側は16人で、政治部野党キャップの村上祐子は「与党側の“大量造反”でもない限り、法案成立は見込めない状況」としている。大越キャスターは「議員一人一人の良心に従って議論、裁決を行うことを考えていい時期なのかもしれない」などとコメントした。
ロシアのプーチン大統領がモスクワで、安倍晋三元首相の妻・昭恵夫人と面会した。プーチン大統領は昭恵夫人に大きな花束を贈呈し、「ご主人は日露関係の発展に大きく貢献した」などと発言した。昭恵夫人は故・安倍元首相がどれだけロシアとの関係を大切にしていたかを語りつつ、「文化的交流はこれからも続けて頂きたい」などと述べた。異例だったのは、昭恵夫人への歓迎ぶり。トランプ関税などによりアメリカが日本をはじめとする同盟国と対立する中で、日本を取り込む狙いもあるのか。林官房長官は「政府はコメントする立場にない」としつつも、「政府としてはロシアへの渡航はやめていただくよう国民の皆様に求めているところ」などと発言した。
宮内庁は、結婚後アメリカで暮らす小室眞子さんについて「お子さまが誕生になりました」と発表した。出産の時期や性別などについては「皇室を離れた方の事柄であるので」として、公表していない。秋篠宮ご一家は「お喜びで御家族の幸せな日々を願われている」という。発表の経緯について、「一部メディアで報じられたことも踏まえ、お知らせすることにした」としている。
福島第一原発の処理水の海への放出を受けて、中国は2023年8月から日本の水産物の輸入を禁止していたが、日中両政府が輸入再開に向けた条件について合意したと発表した。放出前から輸入を規制していた福島県など10都県は、再開の対象外となる見通し。
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- 林芳正福島第一原子力発電所
年金改革法案が、与党と立憲民主党などの賛成多数で衆議院で可決した。法案にはパートなどで働く人が厚生年金に加入しやすくするよう「106万円の壁」の撤廃や、在職老齢年金制度の見直しなどが盛り込まれている。基礎年金の底上げについては、将来的な実施を付則に明記する修正を行った。来週に参議院で審議入りし、今の国会で成立する見通し。
戦前にはプロ野球以上の人気を誇った、東京六大学野球。中でも花形の早慶戦は一大関心事とされ、選手たちはまるでアイドルのようだった。しかし太平洋戦争が激化するとリーグ戦は中止し、学生たちも戦争に駆り出されることに。選手が戦地へ向かう直前に行われた試合は「最後の早慶戦」と呼ばれ、後に映画化もされた。この試合を実際に見た三菱地所名誉顧問の福澤武は、「最後に球場全体で『海行かば』を歌った。もう戦争に行ったら必ず死んじゃうということだった」などと述べた。この5日後に出陣学徒壮行会が行われ、選手たちは戦地へ向かった。最後の早慶戦に出場した選手のうち5人が、戦争で命を落とした。終戦後、焼け野原となった日本で人々を再び奮い立たせたのが野球だった。
焼け野原となった日本では、人々は生きることに必死だった。学生野球の聖地だった神宮球場も、戦前の姿を失っていた。マッカーサー率いるGHQが接収し、日本人の使用を認めなかった。そこでライバル同士だった早稲田大学野球部の相田暢一と慶應義塾大学野球部の水野次郎が立ち上がり、神宮球場の使用許可を求めGHQに直談判に向かった。早稲田大学野球部OBの亀田健によると、相田は戦争が終わったら野球ができるようにボールとバットを大量に野球部の寮に蓄えていたという。終戦からわずか3ヶ月後、早慶戦の復活が決まった。集まったのは4万5千人の大観衆。「最後の早慶戦」の選手は4人出場し、延長線の末慶應義塾が勝利した。当時を知る安井弘は、「希望になっていた。打ちひしがれた中で、スポーツって力が湧く」などとコメントした。
初土俵から13場所での昇進を決めた大の里。きょう明治神宮で横綱推挙状授与式と奉納土俵入りが行われた。悪天候のため外拝殿の中で行われることとなったが、晴れ舞台を一目見ようと多くの人が集まった。土俵入りの型は師匠の元横綱・稀勢の里と同じ雲竜型。大の里は横綱になった実感がわいた、これ機に頑張りたいなどとコメント。
1点を阪神は4回、チャンスで6番のヘルナンデスがショートへ深い辺りを放つも、矢野のビッグプレーに阻まれる。しかし5回に同点とし、なおもチャンスで3番森下の打球がエラーを誘い勝ち越しに成功する。リードをもらった阪神先発の村上は7回7奪三振の好投でリーグトップの7勝目をマークした。
20試合ぶりの4番・DeNAの牧秀悟が2試合連続HR。DeNA6-2ヤクルト。
巨人・若林楽人が勝ち越しの1打でガッツポーズ。中日1-4巨人。
日本ハム・レイエスが10号ツーラン、万波中正が10号ソロで勝利。日本ハム4-1ロッテ。レイエスは「チーム内でタイトル争いができてうれしい」などとコメント。
楽天2-4ソフトバンク。ソフトバンクは終盤に逆転し連勝。
バスケットボールBリーグの年間表彰式Bリーグアワード。MVPは王者宇都宮のD.Jニュービルが2年連続受賞、比江島慎がベスト3P成功率賞受賞。比江島慎は「すごく成長を感じられたシーズン」などとコメント。
Bリーグと各クラブの総売り上げは右肩上がり。これまでは競技成績で昇降格だったがこれからは事業成績で昇降格に。島田慎二チェアマンが打ち出したのは持続的な経営改革で「ビジネスから逃げない」。6年前から始動したB.革新では3つの厳しいハードルを設け、クリアできないと最上位カテゴリーのBプレミアに参戦できない。島田チェアマンはクラブの代表者に経営ノウハウを伝授する勉強会を設け各クラブの成功事例を共有させた。京都ハンナリーズはスポンサー企業を3年間で140社から340社に。原動力となったのは松島鴻太社長で「自分たちがまず地域に貢献しないと」などとコメント。秋田ノーザンハピネッツでは秋田ファーストを徹底。来年、Bプレミアには26クラブが参戦。松岡修造は「この革新は今の日本には必要と感じた」、大越アナは「良いビジネスというのは良いスポーツを育てる」などとコメント。