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大分県を訪問中の天皇皇后両陛下は、マコガレイなどの稚魚に餌を与えられた。昼ごろ、大分入りした両陛下は、国東市にある稚魚を飼育する施設を視察された。緑色のLEDライトを当てることでマコガレイの稚魚が餌をよく食べ成長が早まる仕組みで、両陛下は「病気とかにご苦労されているんじゃないですか」などと質問しながら、7〜8センチの大きさの稚魚にスプーンで餌を与えられた。また、地元の漁師から底引き網漁について説明を受け、とれたての車エビを見て「美味しそう」と笑顔になり、温暖化による影響などを尋ねられていた。両陛下はあす、「全国豊かな海づくり大会」に出席し、別府港でマコガレイなどの稚魚を放流される予定。