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アメリカのトランプ大統領は、新たに8カ国に対し関税率を通知したと発表。来月1日の期限も延長しないと宣言している。ブラジルに対しては、当初10%としていた税率を50%とした。理由として現在のブラジル政権への不満などが書かれていた。アメリカの対応について石破茂総理大臣は「なめられてたまるか」と強い言葉で反発している。マレーシア・アンワル首相もトランプ氏を暗に批判した。トランプ大統領は「医薬品をアメリカ国内に持ち込む場合は関税が課される、200%のようにとても高い税率で関税をかける」と発表。1年から1年半の猶予期間を設けるとしている。日本からアメリカへの医薬品の輸出額は4000億円以上。国別では一番の輸出先になっている。野村総研エグゼクティブ・エコノミスト・木内登英氏は「日本経済にもマイナスの影響が出てくると思う」と考えを述べた。