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大阪・関西万博の開幕から約4か月となる中、外務省によると石破首相は”万博外交”で25カ国の首脳と会談したということ。このうち先月18日にはアメリカのベッセント財務長官と関税措置などをめぐって意見を交わした他、6月にはドイツのシュタインマイヤー大統領と会談し、ヨーロッパとインド大平洋の安全保障が不可分になっているとして協力をさらに強化していくことを確認した。また、覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、台湾と外交関係のある国との関係強化もはかっていて、ベリーズやパラグアイなどの首脳とは法の支配に基づく国際秩序の維持・強化に向けて連携することで一致した。石破首相は万博期間中精力的に会談を重ね、首脳どうしの信頼関係の構築につなげたい考え。