ワイドナショー 東野幸治と有名人が斬るニュース
石破首相とトランプ大統領による初の首脳会談について、岩田明子は日米安保条約第5条の適用、インド太平洋地域における日米連携についても協力の決意を表明するなど手堅い成果だったと評価。またスタジオでは首相の独特の話し方について賛否が分かれた。今回、会談にあたって安倍元首相のレガシーを最大に活かした。通訳にトランプ大統領お気に入りの、外務省・高尾直氏を起用。また、ジェトロ(日本貿易振興機構)が作成したアメリカへの投資状況を示した地図などを持参。これらは元首相の方法を踏襲したものである。記者会見ではUSスチール買収計画について、両首脳は日本製鉄がUSスチールの買収ではなく多額の投資という認識を共有した。日本製鉄は完全子会社化を前提に製造技術の供与や老朽化した設備の大規模改修を約束している。また社名も残すとしており感情面の考慮もしているが、大統領は理解しているか疑問である。大統領はビジネスマンとしての面が大きい。パレスチナ自治区ガザ問題についてもガザ地区の住民を移住させ、アメリカが管理し観光地として再開発する構想を語っている。