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明治神宮外苑第二球場の再開発で、樹木の伐採と移植が始まった。当初の予定から1年遅れの伐採。第二球場はすでに解体工事が始まっていて、工事に伴う樹木伐採は去年9月の開始が予定されていたが、東京都が三井不動産などの事業者に対し、伐採前に樹木保全の計画を見直して提出するよう要請したため作業は延期されていた。事業者は今月21日、伐採本数を減らすなどした見直し計画を都の審議会に報告し、約1年遅れでの伐採となった。再開発では4列のイチョウ並木は残されるが、周辺住民などからは「都市の森の破壊」などと反対する声が上がっている。