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福岡局制作の「辺境のプレイリスト」の台湾編が去年9月に放送された。音楽を通して人と世界を見つめるドキュメントで今回は台湾が舞台となる。台湾の中心都市・台北の屋台が並ぶ夜市には屋台修行を続ける施家竣さんは15歳のころ不良仲間と遊んで荒んだ生活をしていて、更生させるため父親が強引に屋台を手伝わせた。屋台を毛嫌いしていた家竣さんを買えた歌は、夜市の人間模様を描いたドラマの主題歌「夜市人生」だった。新北市汐止区で行われた台湾の少数民族アミ族の祭りで聞こえてきたのは、アミ族なら年齢を問わず踊れる定番曲だ。この曲は1977年にヒットした「星降る街角」が元になっていて、歌詞は独特な変化を遂げていた。Mikanさんが日本語で歌うようになったのは日本の歌が好きだった母の影響だという。Mikanさんは今、日本語の響きに日本とのつながりを感じるという。