- 出演者
- 小山径 坂下恵理 塩崎実央
オープニングトーク。小山径アナは「今日は全国的に猛烈な暑さとなっています。熱中症にはお気をつけください」などと話した。
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- 熱中症
オープニング映像。
現在三重県松阪市飯南で38.2℃などとなっている。名古屋市の映像。12時50分現在の気温は35.3℃。熱中症に警戒が必要。土日も猛烈な暑さが続く見込み。
土石流などで大きな被害が出た九州北部豪雨から7年。33人が死亡、2人が行方不明になっている朝倉市。市役所では市長や市職員らが犠牲になった人たちを追悼。朝倉市では被災した河川や道路などの復旧工事がほぼ完了、住宅が大きな被害を受けるなどした1069世帯のほとんどが住宅を新築したり改修するなどして生活再建がはかられている。東峰村では住民3人が死亡した。熊谷武夫さんは土石流で自宅が押し流され、妻を亡くした。「自然災害は強い」などと語っている。
あすで西日本豪雨から6年。災害関連死を含む21人が死亡、1人が行方不明となっている坂町。坂町自然災害伝承公園(坂町・小屋浦地区)で小屋浦小学校の児童が黙祷し、そのあと豪雨を経験した卒業生たちが作成した紙芝居を披露した。
米軍兵士による性暴力事件の情報が沖縄県側に伝えられていなかったことを踏まえ、上川外務大臣が近く改善策を公表する考えを示したことについて、玉城知事は「県への通報が徹底されることなどが必要だ」という認識を示した。上川外務大臣はきのう記者会見で玉城知事がおととい外務省などを訪れ抗議するとともに、県への通報を徹底するよう求めたことについて、外務省、警察庁、法務省など関係省庁で検討を急ぎ、近く改善策を公表する考えを示した。「地元における犯罪対策や住民の不安に向き合っているのは地方自治体である。情報共有の在り方について更なる工夫や改善ができないか考えている」などと述べた。玉城デニー知事は「周知が徹底できるということについては非常に重要である」とした一方、被害者のプライバシーについては「それに重点を置いておかないといろんな状況が出てくると思うのでそこは見極めていくことも必要」などと述べた。
静岡市の国道のバイパスの工事現場で建設中の高架道路の橋げたが落下し8人が死傷した事故からあすで1年。去年7月6日、静岡市清水区の国道1号線静清バイパスの高架道路を建設する工事現場で道路の土台にあたる橋げたが落下し作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負った。静岡市清水区ではきょう、工事を発注した国土交通省静岡国道事務所や受注したJVの担当者、現場の作業員など約150人が集まり講習会が行われ、静岡国道事務所・椎野修所長は「事故を二度と起こさないという強い信念と決意を高いレベルで持続していくことを再確認する日としたい」と話した。JVでは再発防止策を取ったうえで事故現場に隣接する区間で工事を再開、事故現場では今月下旬から橋げたの設置作業を始める。
海の中道海浜公園の映像。アカカンガルーの赤ちゃんは、飼育員の土居さんによると手足やしっぽのボリューム感がおもしろいと思うので見て頂きたいとのこと。オグロプレーリードッグの赤ちゃんは今はバックヤードで飼育されていて、しっぽの先が黒いのが特徴。両手でご飯を持って食べる姿が可愛いとのこと。
いわき市の小名浜港で採取されたクラゲが新種だったことが分かり、採取したいわき市の水族館・アクアマリンふくしまは地元の伝統の念仏踊りにちなんで「ジャンガラコノハクラゲ」と命名、展示を行っている。学名は小名浜港で採取されたことから「onahamaensis」と名付けられている。おととし6月に小名浜港で水族館職員が採取し、高知県の研究機関で分析した結果、今月2日、コノハクラゲ属の新種と判明。国内では約60年ぶりのコノハクラゲ属の新種の発見。
宮城県気仙沼市の気仙沼市東日本大震災遺構伝承館は津波の被害を受けた高校の校舎を保存し、震災の教訓を伝えている。4月に館長になった及川淳之助館長は震災当時、南三陸消防署に勤めていた。当日非番だったが地震後署に駆けつけた。及川さんは津波で内陸に向かって流されたあと引き波で海へ、約3時間漂流したあと戸倉中学校に流れ着いた。及川さんは一命を取り留めた。消防署などにいた同僚10人は死亡。現在は高台に移転した南三陸消防署。津波で殉職した消防署員の慰霊碑が建っている。亡くなった同僚や家族への配慮から及川さんは自身の体験を公に語ることを控えてきた。消防署を定年退職、気仙沼市で暮らしていた及川さん。去年亡くなった人たちの13回忌を迎え、自身の経験を話さないままでいいのだろうかと気持ちが変わり始めていた。同僚たちへの思いを胸に次の災害のときに1人でも多くの命を守れるよう経験を伝えていく決心をしたのだという。及川さんは「私が経験したことを話すことによって何かを感じ取って自ら考えて災害から自分のみを守ることを考えてもらうのが一番です」などと語った。
新しい紙幣の発行に便乗した詐欺被害を防ごうと、留萌市では警察官などがチラシを配って注意を呼びかけた。留留萌市内の金融機関の前で行われた呼びかけ、20年ぶりの新紙幣発行に便乗して古い紙幣が使えなくなるので交換するなどと嘘の話を持ちかけられ現金を騙し取られる詐欺被害を防ごうというもの。地元の警察官や防犯協会は旧紙幣が使えなくなることはありませんなどと書かれたチラシを配って注意を呼びかけた。また、金融機関の窓口では新紙幣と旧紙幣の交換のために金融機関の職員が自宅に伺うことはないなどと書かれたチラシを利用客に渡して説明していた。留萌警察署によると、道内では昨日の時点で新紙幣の発行に便乗した被害は確認されていないというが、引き続き注意を呼びかけるようにしている。
清里町を流れる斜里川にある高さ約3メートルの「さくらの滝」では、今の時期、産卵のために川を上ってきたサクラマスが上流を目指してジャンプする姿を見ることができる。地元の観光協会によると滝登りに成功するのは全体の1割ほどで登れなかったサクラマスは滝の下や下流で産卵するのだそう。さくらの滝は毎年2万5000人ほどが訪れる観光名所になっていて訪れるた人は果敢に滝に挑むサクラマスを撮影しながら見守っていた。さくらの滝でのサクラマスのジャンプは来月いっぱいみられるという。
塩釜市の塩釜水産物仲卸市場は、1965年に設立され、一般の人も買い付けが出来ることから観光客も多く訪れている。暑さが厳しさを増すなか、これまではそれぞれの店舗が扇風機を設置するなどして対策を講じていたが、市場全体で取り組む必要があるとして暑さ対策では初めてとなる大規模改修をおこなうことが市場への取材でわかった。屋根の上にパイプを設けて10分に1回程度約80Lの水をまき、その蒸発で屋内の体感温度を3~4度下げることが見込まれているという。また、入り口にもミスと噴射装置を設置するほか、事業者向けエアコンを設置した個室も作るという。
ことし4月に台湾東部沖で発生した地震で被害を受けた海星高級中学(台湾・花蓮県)の生徒が仙台市若林区の姉妹校・聖ウルスラ学院英智高校を訪れ、聖ウルスラ学院英智高校の生徒たちが呼びかけて集めた30万円の募金を受け取った。3年生・中田莉梨花さんは「直接お渡しできたので、募金に協力してくださった方の熱意も伝わったと思うのでうれしい」などコメント。台湾の高校3年生・Lilyさんは「台湾大地震が起きたとき日本は手を差し伸べてくれた。とても温かく感謝している」などコメント。
「“日本人ではないから…”国籍だけで入居不可に!?その実態は」を紹介。6年前に来日したスペイン人の大学講師の男性は、去年1月兵庫県のマンションを内覧したいと不動産会社にメールで問い合わせた。すると「外国籍の方のご入居は不可となります」というメッセージが返ってきたという。日本に在留する外国人が過去最多になる一方で、民間の住宅情報サイトの調査では住宅を借りる際などに外国人を理由に差別や不平等さを感じた人が半数近くに上っているという。専門家は外国人への入居拒否の背景にあるとされるのは物件を所有する大家・不動産の管理会社が抱える不安だという。業界団体の調査では“外国人が入居中にトラブルが生じた”52.7%。ある日本人大家が所有する物件は外国人が退去するときに想像以上に部屋が汚れていて原状復帰に約65万円の費用がかかり赤字になってしまったという。そういったことから日本のマナーを知ってもらう取り組みを行っているという。記事では外国人の入居拒否を解決しようとする不動産会社の動きについても伝えている。記事はNHK NEWS WEBなどで見ることができる。
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つがる市はメロンの生産が盛んな地域で、毎年この時期から、農業用ハウスで育てられたメロンの収穫作業が本格的に行われている。このうち、木造越水地区の 長谷川秀樹さんの農業用ハウスでは香りが豊かでなめらかな口当たりが特徴の主力品種「タカミ」の収穫が行われている。ハウスの中では1本の苗から4つずつメロンが育っていて、はさみで茎をそっと切り取り1つあたり1.5キロほどのメロンの果実を箱に詰め替えていた。長谷川さんは今月上旬までにハウス栽培のメロン約4200個収穫するという。
「地まきホタテ」は、東通村沖合の津軽海峡の漁場に稚貝を放流し、約3年かけて自然な状態で育てたホタテで、荒波にもまれるため身が締まっていて人気がある。野牛漁業協同組合では今月1日から今シーズンの「地まきホタテ漁」が始まった。今シーズンのホタテは貝柱が大きく食げ応えがあり、去年の記録的高水温の影響などで数が少なく水揚げ量は例年の半分以下。例年8月10日ごろまで行うが、数が少なく漁の期間が短くなる可能性もある。
将来、教員を目指す学生に対して言葉がなめらかに出てこない、きつ音への理解を深めてもらおうという授業が香川大学教育学部で行われた。きつ音は会話の際に言葉がなめらかにでてこない発語障害。きょうの授業では同世代のきつ音のある学生がみずからの経験をはなした。
香川県は桃の生産量が四国で最も多く、特に丸亀市と坂出市にまたがる飯南地区は、135軒の農家が地元のJAを通じて桃を出荷している。丸亀にある桃農家では先月から収穫が始まり、「あかつき」の収穫も始まった。カメムシの大量発生があり、多くの実が被害にあっている。地元のJAでは去年より約40トン少ない約300トンの出荷を見込んでいる。