- 出演者
- 福井慎二 田中洋行 川崎寛司 上岡亮 河島康一 伊藤雄彦 石井隆広 坂下恵理 塩崎実央 大谷奈央 佐藤裕太 堀越葉月 藤本貫太郎 寺井巳央
出演者等が挨拶をしたあとに、オープニング映像が流れた。
12時42分に静岡では39.2度が観測された。もう少し上る可能性があると伝えられた。現在の静岡市の様子が映し出された。富士山が見えるはずだが、湿度の高さから見えなかった。熱中症への警戒が呼びかけられた。
災害関連死を含めて67人が犠牲となり、2人の行方が分からなくなっている令和2年の記録的な豪雨からきょうで4年。被災地は静かな朝を迎えた。球磨川下りの船が出発する人吉市の発船場では、社員よそ10人がサイレンに合わせて球磨川に向かて黙とうをささげた。そして、菊の花を流して祈りをささげた。21人がなくなった人吉市では市役所に献花台が設けられた。きょうは熊本県・木村知事と人吉市・松岡市長が訪れた。熊本県・木村知事は「復旧、復興生活の再建、なりわいの再建を私の人生をかけた仕事だと思う」とした。市民も朝から献花して犠牲者を悼んだ。球磨村にあった3つの小中学校を統合した小中一貫9年生の球磨清流学園。今年3月末で閉校した渡小学校の子どもたちは、新たな環境で学校生活を始めている。午前8時半に村の防災行政無線のサイレンが鳴ると、子供たちは球磨川の方を向いて黙とうをささげた。球磨村では豪雨で25人が犠牲となった。
小樽市で飲酒運転の車にひき逃げされて4人が死傷してから10年となるのを前に警察や十勝地方の自動車団体などが飲酒運転の撲滅を願うオリジナルの扇子を制作した。オリジナル扇子には警察のマークとともに飲酒運転根絶の文字があしらわれている。2014年7月13日、小樽市で4人が死傷した飲酒運転ひき逃げ事件を受け、道はこの日を飲酒運転根絶の日として啓発活動に取り組んでいる。きょう帯広警察署で行われた贈呈式で自動車団体の代表は飲食店などが加盟する団体の代表に扇子を手渡した。組合では飲食店を通じて来店客に配る予定。警察によると道内では先月末までに飲酒が関係した事故は34件起き2人が死亡している。帯広警察署・工藤博光署長は「重大事故にも発展するので絶対に飲酒運転はしないことを心がけていただきたい」とした。
被災地支援、検索がヒントに!?NHKはLINEヤフーと協力して能登半島地震の被災地の人がネット検索している言葉の分析をしてきた。6月中旬には「ハローワーク」「仮設住宅」「車」というワードが目立っていたなどと紹介した。
「戦争・原爆と長崎の文学」展が長崎市で開かれている。文学作品を通じて戦争や原爆について考えてもらおうと長崎市の長崎県立図書館郷土資料センターが開いている。会場には長崎ゆかりの人たちが戦争や原爆などについて書いた小説・日記・詩など80点余が展示されている。8月25日まで開催。
30歳未満の人たちに核兵器問題について考えてもらおうと長崎大学核兵器廃絶センターRECNAが「核なき未来」をテーマにした意見を募集している。RECMAが若い人たちに当事者の意識をもって核兵器問題について考えてもらい意見を発信する機会にしてもらおうとおととしから実施。ことしは秋に行われるアメリカ大統領選挙をはじめ各国でリーダーを決める選挙が行なわれることから核保有国や核の傘に守られている国のリーダーへ向けた意見を募るという。意見は居住地や国籍は問わず、16歳以上20歳未満、20歳以上30歳未満の2つの部門から募集している。提出方法はメールで日本語2000文字程度、英語1000ワード程度。応募期間は今月末まで。RECNAの教授や平和活動家などの審査を経て最優秀作品に選ばれると新聞に全文が掲載される。審査委員長を務めるRECMA・青来有一客員教授は「世界の情勢が刻々と動いている中で世界の在り方について考えてもらいたい。核兵器の廃絶がどうして必要でどうすれば実現できるのか多くの若い人たちに意見を出してもらいたい」としている。
昭和20年7月4日の高知大空襲は高知市中心部にアメリカ軍による100機以上のB29の爆撃で少なくとも456人が犠牲となった。毎年この日に市内を流れる鏡川沿いに建つ記念碑のそばで遺族など関係者が参列する追悼式が開かれ、はじめに全員で黙祷を捧げた。桑名市長が「世界に目を向けると今なおいたるところでテロや戦争により尊い命が失われております。核兵器廃絶と世界の恒久平和を願いこれからも市民とともに平和思想を継承してまいります」と述べ、参加者らは空襲による熱さから逃れようと多くの市民が飛び込んだ鏡川の水を記念碑にかけ、白い菊を供えた。
地域の放送局とつなぎ、地元のニュースを詳しく紹介。今回は青森県の方言についての話題を青森局・佐藤アナがお伝えする。「ナノコエ」というコーナーではユニフォームを着用し、耳の模型を持って県内各地で直接質問を受けている。「ナノ」というのは津軽の方言で「あなた」という意味があるそう。今回は小学生や高校生から青森県内でも地域により方言が異なる理由や方言ができた理由などの質問が寄せられた。今回は青森県の津軽・南部・下北の3地域に大きく分けられるが、それぞれの地域でイントネーションなどがかなり異なる。今回はその違いがどのように起きたのか掘り下げて調査した。
青森県の方言はどのように分けられるのか街の人に聞いたところ、多くの人が「津軽と南部の2つ」と答えた一方、「下北も加えた3つ」と答えた人もいた。長年青森県内の方言を研究している弘前大学・佐藤名誉教授に話を聞いた。いまの青森県は江戸時代に津軽藩と南部藩が治めた地域に分かれていたが、下北の方言はその中で独自の変化と遂げてきた。津軽・南部・下北の3つの違いがわかりやすく表れる表現として佐藤名誉教授が挙げたのは標準語で「雨が降る”から” 傘を持って行きなさい」というもの。この文章の「から」の部分を津軽では「はんで」(「ほどに」が変化したもの)、南部では「すけ」、下北では「すて・して」と言う。下北の方言は南部だけではなく陸奥湾・津軽海峡など海を通し津軽や北海道とも交流を持つことで独自の変化を遂げてきたという。南部の「すけ」と下北の「すて・して」の由来を辿ると関西方面の「さかい(に)」が出てくる。ではなぜ関西方言に由来する言葉が青森県の南部・下北で使われているのか。鍵を握るのが江戸時代の物流の要だった「北前船」。西廻り航路を辿る北前船が「さかい(に)」を各地にもたらし、青森の南部地方では「すけ」、下北気泡では「すて・して」と変化して定着したという。佐藤名誉教授は「自分たちのアイデンティティ・地域性をどう残すかという時に津軽弁的な部分にどこかで回帰していく、南部弁に回帰する、下北弁に回帰する。よそとは違うんだというアイデンティティを示しているのが方言なのでは」と話す。東京出身の佐藤さんは
「空飛ぶクルマ」の実用化を目指す倉敷市の中小企業などでつくる「MASC」が、今後実証実験に使う新型機・AutoFlight社製の機体(中国、ドイツ合弁メーカー)を、きのう報道関係者に公開した。パイロットは乗らず、あらかじめプログラミングされたコースを自動飛行する。人を乗せることはできないが、最大350キロの貨物を運ぶことが可能で、瀬戸内海の離島や山間部の生活支援のため食料品や医薬品の輸送に活用できるよう今後、実証実験を重ねたいとしている。また団体では、これとは別の人を乗せることができる機体を使い、瀬戸内海周辺で3つのルートでの遊覧飛行の実現を目指していて、いずれも2028年度に事業化したい考え。
岡山県を代表する特産品の桃が、まるごと1玉景品となったクレーンゲーム「桃キャッチャー」が、ことしも津山市に登場した。この「桃キャッチャー」は、岡山県産の桃をより身近に感じてもらおうと、美作市の観光農園が去年初めて設置した。景品は「日川白鳳」「加能岩白桃」など時期によってことなる品種の桃。
カナダのモントリオールで先月27日から開かれている国際花火競技大会は、各国の代表が花火の美しさや技術を競うもので、日本からは大仙市「大曲の花火」実行委員会が初めて出場する。大仙市・老松市長も入り、旅行関係者に「大曲の花火」をPRするとともに、打ち上げ現場を視察し花火師を激励した。
徳島の映像などを背景に、全国の気象情報を伝えた。夜の熱中症対策として、エアコンを朝までつけっぱなしにすること、寝る前やトイレに起きたときに水を飲むことなどを伝えた。
「テレビ体操」・「ニュース・気象情報 」・「列島ニュース」の番組宣伝。