- 出演者
- 大橋信之 瀬戸秀夫 高瀬耕造 一柳亜矢子 新井秀和 浅野達朗 坂下恵理 澤田拓海 後藤佑太郎 齋藤湧希 山口瑛己 塩崎実央 板敷駿希 福元まりあ
一柳亜矢子らによるあいさつ。今日は能登半島地震から半年。現地の様子も中継で伝える。
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- 令和6年能登半島地震
オープニング映像。
大阪の現在の様子を伝えた。
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- 大阪(大阪)
能登半島地震から半年。富山県によると能登半島地震では石川県で被災した富山県の3人が死亡、県内では50人がけがをしたほか、全半壊1021棟を含む2万171棟の住宅で被害を確認。自宅が被災してみなし仮設の賃貸住宅や公営住宅で暮らしているのは622人。液状化の被害が出た自治体では地盤調査を行い、対策の工法について氷見市はことし10月、富山市はことし12月までに、射水市は早くて来年1月、高岡市は来年3月に住民に示す方針で、滑川市でも今後地盤調査を行う予定。行政が費用を負担して建物の解体や撤去を行う公費解体の対象は1270棟に上ると見込まれ、氷見市、高岡市、射水市で始まっているほか富山市、小矢部市でも今後実施される予定。住宅の被害が最も多かった氷見市では再来年秋までに災害公営住宅を2か所で計42戸程度整備する方針。液状化の地盤対策には数年程度かかるため今後は被災した人の住まいの再建やコミュニティーの維持が課題。石川県の被災者は富山県内のホテルや公営住宅、高齢者施設などに少なくとも92人が滞在、引き続き支援が求められる。
高瀬アナが石川・七尾市から中継。能登半島地震から半年。被災地では支援にあたるボランティアの不足が大きな課題の一つになっている。七尾市西岸地区、20年前に廃校になった小学校。地震後七尾市と民間の支援団体が提携して能登全域を支援する活動拠点として利用。車両、重機。資材などが置かれている。災害NGO結代表・前原土武さんらが活動する上で大事にしている言葉が「助かった”もの”を救う」だった。
能登半島地震から半年。被災地では支援にあたるボランティアの不足が大きな課題の一つになっている。この日のミーティングには約30人が参加。仮設住宅での交流活動や倒壊した家屋からの貴重品取り出しなどを分担。輪島市門前の山あいにある集落へ。依頼者は男性「倒壊した自宅から祖父母の遺影を取り出してほしい」だった。男性は近くの仮設住宅に暮らし、自宅は解体する予定。作業にあたるのは解体の仕事が本業の災害ボランティア。作業開始から4時間、無事、祖父母の遺影が見つかった。次のボランティアは能登町の集会所で開く交流活動。在宅避難を続ける人と地元を離れて避難している人が久々に近況を語り合う。作った食事を参加できなかった人にも届ける。男性の自宅は津波で壊れたままだという。
ボランティアを体験して高瀬アナは「外にいる私達が可能な限り足を運んで知る、聞く、見るが大事だなと感じた」などと話した。今の状況について前原士武さんは「今は仮設住宅の暮らしや、戻った人もいる。多様な支援が必要な状況になっている」などと話した。
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- 七尾市(石川)令和6年能登半島地震
富士山の山梨県側はきょう、山開きを迎えた。ことしの夏山シーズンは登山者数や通行時間などの規制が行われているが、5合目には午前中から多くの登山者が訪れている。山梨県は5合目の登山口にゲートを設けて、今年の夏山シーズンから1人2000円の通行料を徴収したうえで、1日の登山者数を4000人とし、了午後4時から翌日午前3時までの間、登山道を閉鎖することになった。有料道路・富士スバルラインが強風の影響で午前0時から通行止めとなっていたが、午前9時に通行止めが解除された。富士山7合目では、山頂を目指す登山者はほとんどいなかったが、中には30日から登山をはじめたという人もいた。
1日、岩手山で山開きが行われた。岩手山北東の焼走り国際交流村のホールでは、登山の安全を願う神事が行われた。きょうは地元の山岳協会や消防などでつくる登山隊の出発式も行われ、八幡平市・佐々木市長から市の旗とピッケルを受け取り山頂を目指して出発していった。岩手山では毎年のように遭難事故が起きていて、周辺の自治体などは登山者カードに必要事項を記載して登山口にあるポストに投函することや、登山の装備を十分に整えた上で万全の体調で無理のない登山をするよう呼びかけている。また水分や塩分を補給して熱中症に供えることや、クマ出没に備えてできるだけ複数で登山することなども呼びかけている。
ぶどうの栽培が盛んな花巻市大迫町にある第三セクターの「エーデルワイン」でワインの新酒が完成し、きょうからの販売に向けて出発式が行われ、小田嶋善明社長がぶどうの栽培農家の人たちをねぎらった。できあがった新酒は、去年、穫された「リースリングリオン」という品種のぶどうの中でも品質のよいものを厳選した20トンで仕込んだ白ワイン。このワインは1日から県内、東京、仙台などで売り出される。
土地の価格「路線価」が公表され、台湾の半導体大手・TSMC進出の影響などで、熊本県内の平均は7年連続で上昇した。路線価は、1月1日の時点で国税庁が算定した全国の主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの評価額で、相続税や贈与税を算定する基準となる。県内の路線価で最も高かったのは下通アーケード(熊本・中央区)で、1平方メートルあたり206万円と去年から1%上昇した。地区ごとの最高路線価のうち上昇率が最も大きかったのは去年に続いて菊陽町「県道住吉熊本線」で、去年から24%上昇し15万5000円だった。熊本国税局によると、今回の調査では全国で2番目の上昇率だという。下落率がもっとも大きかったのは人吉市九日町の九日町通りで、去年から3.6%下落し2万7000円だった。
毎年1月1日の時点で国税庁が算定した全国の主な道路に面した土地の1平方メートル当たりの評価額で、相続税や贈与税を計算する基準となる土地の価格「路線価」がきょう公表された。県内の調査地点の平均は前の年を0.5パーセント下回り、31年連続の下落となった。一方、北陸新幹線の県内開業で土地の取り引きが活発になった。県内で最も高かった地点は、福井市中央1丁目の「福井駅西口広場通り」で1平方メートルあたり38万円と8.6%上昇した。これは周辺の再開発などで県外の事業者も加わって土地の取り引きが活発になったためとみられていて、全国の都道府県庁所在地の中で5番目の上昇率となり、上昇率も前の年より2.5ポイント上回っている。
保護者が働いていなくても子どもを保育所などに預けられる「こども誰でも通園制度」が、きょうから大阪市で試行的に始まった。対象は市内に住む生後6か月から3歳未満の未就園児で、1時間あたり300円で1人月10時間まで利用できる。今年度分の受け付けは終了しているが、施設ごとに空きがあれば順次募集されるという。
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- こども誰でも通園制度大阪市(大阪)
京都の夏を彩る祇園祭がきょうから始まり。山鉾巡行で先頭を進む長刀鉾の稚児が八坂神社を参拝して祭りの無事を祈る「お千度の儀」に臨んだ。山鉾巡行は長刀鉾が参加する先祭が今月17日に、後祭が24日に行われる。京都・東山区の映像。
鹿児島市の中心市街地と桜島を結ぶ桜島フェリーの運賃が、きょうから5年ぶりに値上げされた。鹿児島市船舶局によると、「桜島フェリー」は桜島と大隅半島の人口減少や東九州自動車道の延伸による利用客数の低下、それに燃料費の高騰なども重なり平成27年度以降は赤字が続いていて、令和4年度末時点で累積赤字が24億円余りとなっている。料金・片道は、中学生以上が200円から250円に、小学生以下が100円から130円になる。また自動車なども値上げされ、普通乗用車は1950円から2350円に、軽自動車やコンパクトカーは1400円から1700円になる。
列島ニュースの番組宣伝。