- 出演者
- 北村紀一郎 田代杏子 松岡忠幸 若林則康 伊藤雄彦 北向敏幸 内藤雄介 坂下恵理 熊井幹
能登半島地震の被災地、能登町の夏の伝統行事「あばれ祭」が来月行われるのを前にみこしの準備が大詰めを迎えている。「あばれ祭」は能登町の宇出津地区で疫病退散を願って江戸時代に始まったとされる伝統の夏祭りで、キリコと呼ばれる数十基の灯籠と2基のみこしが威勢のいい掛け声とともに町を練り歩く。毎年みこしを制作している船本憲一さんに話を聞いた。工務店では去年12月から松や杉など、みこしの場所に適した木材を使って組み立ててきたという。神輿は来月3日は祭りの関係者に引き渡される予定となっている。
津久見市上青江ではカブトムシの中で頭角と呼ばれる角の先が2つではなく3つに分かれた「キングカブト」と呼ばれる個体が発見された。突然変異と見られ、国内でも僅かな報告例しかないのだという。この夏は店内で展示する予定となっている。
むつ市にはドン・キホーテが新たにオープンしている。去年10月に閉店したさとちょう中央店の跡地にオープンしたものとなっていて、多くの客が待つ様子も見られる。ドン・キホーテの運営会社はスキンケア商品を充実させるとともに、下北産海産物の加工品やご当地グルメの販売も行っているとしている。営業時間は午前0時~翌午前0時までで、さとちょうの元従業員もここで働いている。
弘前市の幼稚園では弘前ねぷたまつりよりも一足先となる7月にねぷたの運行が行われる。三浦呑龍さんの手掛けるねぷたもあり、今年の山車の正面を飾るのは「水滸伝」に登場する梁山泊の豪傑・花和尚を描いた「花和尚奮闘之図」となっている。ねぷたは来月7日に運行される予定となっている。
今年の8月9日から4日行われるよさこい祭りをめぐっては、キレのある踊りや素敵な笑顔を披露した踊り子に個人賞のメダルが贈呈される。演舞場となる高知大学では学生たちがメダルのデザインを決め、大学付属の特別支援学校の生徒たちはメダルの制作を行っていて、真剣な表情を見せている。鳴子と大学の校舎が表には描かれ、裏面は花火の下で踊る踊り子が描かれている。
来年放送されるNHKの朝の連続ドラマの主人公のモデルに決まった小泉八雲の妻・セツの愛用品などから、彼女の人となりを知ってもらう企画展が松江市で始まった。これは、怪談が出版されてから今年で120年になるのに合わせて企画されたものだ。松江市にある小泉八雲記念館ではセレモニーが行われた。企画展ではセツの愛用品や直筆の資料などおよそ70点が展示されていて、このうち小泉家の家計簿には日本語とともに薄く英語が書かれていて、書き損じた八雲の原稿を再利用していることがうかがえるほか、チョコレートやコンビーフといった記載から西洋人がいた暮らしぶりが伝わる。このほか、セツが使っていた姿見や小物入れなども展示されている。会場には多くの人が足を運び、セツが歩んだ人生に思いをはせていた。企画展は来年6月まで開かれている。
バスの運転手不足が課題になる中、路線バスを運行している松江市交通局は法律上バスを運転できる免許を取得できない19歳未満はこれまで採用の対象から外していたが、18歳以上に拡大して高校の新卒者でも応募できるようにする。採用後免許を取得できない期間は窓口業務などに就いてもらい、19歳になった時点でバスを運転できる免許を取得してもらったうえで、運転手になるための準備を進めていくという。松江市交通局は来年春をめどに採用の対象を拡大することにしていて、今後高校を訪問して説明していく予定。県内ではこのほか一畑バスも高校生の採用を始めている。2024年問題に言及。
爽やかな甘さと酸味を楽しむことができるブルーベリーの摘み取り体験が魚津市の観光農園で行われている。訪れた人達はその場で味わっていた。この観光農園でのブルーベリーの摘み取り体験は8月下旬までで、土曜と日曜に予約制で観光客を受け入れているほか、不定期で予約が不要な臨時営業も行っているという。
熱帯地域に生息するチドリの仲間の「レンカク」が今月、富山市の富山県中央植物園で確認された。日本野鳥の会富山の会員の奥田實さんがレンカクの撮影に成功した。日本野鳥の会富山・藤島光俊代表によると、レンカクは九州や四国などで確認されたという報告例が数回あるということだが、県内でレンカクの確認が報告されたのは初めてだという。
お笑い芸人のアルミカン・高橋沙織が、今が旬の「八尾えだまめ」を袋詰めにするまでの間に鮮度を保つさまざまな工夫を紹介。枝豆農家・結城拓也さんに話を聞く。枝豆農家の結城拓也さんによると、ポイントは「冷たい地下水で洗う」、「きちんと脱水する」、「すぐに冷蔵室で冷やす」、「熟成を抑える袋に入れる」の4点だという。八尾えだまめのおいしさを一人でも多くの人に知ってもらうために、結城さんは一般の人達のツアーも受け入れている。ツアーでは試食が行われた。結城さんの息子の結城陽太さんは「フライパンで茹でる事によって旨味が逃げない。塩分濃度を4%にしている。沸騰したら3分で完成する。」等とコメントした。枝豆を試食した高橋沙織は「塩加減も絶妙でいい塩梅だ。」等とコメントした。また、枝豆茶漬けを試食して「美味しい。枝豆の塩加減が効いている。麦茶と枝豆が合う。」等とコメントした。
スタジオトーク。伊藤雄彦は「枝豆のお茶漬けなんて初めて聞いた。」等とコメントした。田代杏子は「想像すると美味しそうだ。」等とコメントした。
2009年のこの日は中部空港が小型電気自動車を導入している。大手自動車メーカーが次世代の乗り物として開発を進められ1年にわたり試験導入される形となった。車両には電気ショックを与えて心臓の動きを正常に戻すAEDや運行の状況を検索できるパソコンも車両には搭載されていた。
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奈良・東吉野村を特集。ここには高見川があり吉野川や紀の川の源流として知られる。丹生川上神社(中社)があり、ここは水の神様を祀っている。「龍玉」と呼ばれる球は開いている穴に息を3回ふきかけて滝に投げると願いが叶うものとされている。東の滝は竜の滝とよばれ2つの滝が交差するように流れ、2つの滝は黒竜と白龍と呼ばれているのだという。東吉野村の山奥を進んでいくと、鍾乳石のように石灰分が固まった天然のオブジェが見られた。温泉宿の主人が見つけた源泉となっていて頂上からは炭酸泉がわきあがっていた。その近くには間欠泉もみられるがこちらは14℃の冷泉となっている。そして、冷泉は宿まで運ばれていて、入浴することが可能となっている。東吉野村は水が育む味覚でも知られ特産品はゆずとなっているが、吉野の水のミストがさまざまなきのこを育てている。特にやまぶしたけというものは修行を行う山伏の飾りのような見た目から名付けられている。やまぶしたけは収穫した日だけ店に出されるのだといい、天ぷらにすると美味しいのだという。東吉野は炭酸泉だけでなくナトリウム塩化物泉など1つの土地で様々な温泉を楽しむことが出来る。
2024年問題で運転手が不足している市営バスが高校の新卒者を募集するというニュースについてスタジオトーク。伊藤雄彦は「路線バスの運行が難しくなっている。」等とコメントした。田代杏子は「地域の人達が応援したくなる。」等とコメントした。
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このあとは午後LIVE ニュースーン。
NHKニュース防災アプリは最新のニュースや全国のハザードマップを確認できるアプリ。洪水ハザードマップにはほぼ全ての河川情報を掲載している。
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