- 出演者
- 丹沢研二 高瀬耕造 一柳亜矢子 安田真一郎 金城均 坂下恵理 長谷川史佳 塩崎実央 市来秋果
オープニング映像。
一柳亜矢子らの挨拶。2時台も能登半島地震について現地で取材している高瀬アナが中継で伝えると話した。
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- 令和6年能登半島地震
東日本大震災の津波で職員など43人が犠牲になった南三陸町の旧防災対策庁舎はきょう、県から町の所有となり今後、町が震災遺構として保存することになる。防災対策庁舎は遺族や住民の間で保存か解体かで意見が分かれ2031年まで県が維持管理することになっていたがことし3月、町が庁舎を所有し震災遺構として保存する方針を明らかにした。庁舎が町に返還されたのに合わせて佐藤仁町長や町の幹部などが庁舎を訪れて花を手向けていた。旧防災対策庁舎は今後、町が定期的に点検や補修をしながら管理し町の震災遺構として保存することになる。
路線価は国税庁が主な道路に面した土地の1平方メートル当たりの評価額を毎年、1月1日時点で算定したもので相続税や贈与税を計算する基準になる。ことしの価格が、きょう公表され宮城県内では対象となった5924地点の全体の平均で、去年より5.1%上昇した。これは、新型コロナの5類移行で個人消費や商業活動が活発になったことが土地の需要を押し上げたためで上昇は12年連続上昇率は去年より0.7ポイント拡大した。県内の最高額は仙台市青葉区中央1丁目の青葉通りの363万円で去年より4.6%上昇した。この地点は昭和32年以降68年連続で東北で最も高くなっている。また県内に10ある税務署の最高路線価のうち上昇率が最も高かったのは仙台市青葉区本町2丁目の広瀬通りで6.2%上昇した223万円だった。JR仙台駅西口の商業地では幹線道路沿いを中心に引き合いが増えているという。一方、税務署ごとの最高路線価で唯一の下落となったのは気仙沼市本郷の県道26号通りで去年より3.6%下落した5万4000円だった。
8月の青森ねぶた祭までおよそ1か月となる中、観光客にねぶたの魅力を紹介するねぶたガイドの活動がきょうから始まった。ねぶたガイドはねぶたを制作する小屋が並ぶ青森市の青い海公園で毎年行われ、観光客にねぶたの歴史や作り方、制作現場などを紹介する。きょうはガイドの受付所の開所式が行われ1年間の研修を終えことしから新たにガイドに加わることになった3人のうち出席した2人に辞令書が手渡された。ねぶたガイドはきょうから8月6日までの期間無料で活用することができ、日によっては英語による案内も受けられるという。
冬の間の渋滞の緩和や保護者の送迎の負担軽減につなげようと、弘前市は高校生などを対象に主に市内で運行される鉄道やバスなどに定額で乗り放題になる、サブスクの取り組みを始めることになった。先月28日に行われた有識者や交通事業者などが参加する弘前市の公共交通会議で市の担当者が公表したもので、市内に住む高校生などが弘南バスの全線、弘南鉄道、弘南線と大鰐線市内の乗合タクシーに定額で乗り放題になる、サブスクの取り組みを導入するという。弘前市では徒歩や自転車での通学などが難しくなる冬の間の渋滞の緩和や、保護者による生徒の送迎の負担などが課題となっていて、この取り組みの導入によって移動の利便性を向上させるとともに市民の公共交通の利用が増える効果が期待できるという。弘前市は今月、検討部会を立ち上げ料金や利用方法などの検討を始めるほか、来年1月から2月には実際に社会実験を行うなど今後3年間をかけて定着を目指すことにしている。
徳島市の阿波おどりは来月11日に有名連の舞台公演が行われたあと、12日から15日まで街なかに桟敷席を設けて開催される。JR徳島駅前に設けられた販売中ではチケットの一般販売が始まり、午前10時の発売に合わせて多くの人が列に並びお目当ての公演のチケットを買い求めていた。チケットは客席の場所や時間帯によって1000円から1万5000円まであり一部を除いて今月8日から、毎日売れ行きに応じて価格を変える予定。実行委員会によると、ことしは団体チケットの販売枚数が去年より2割以上増え、先月行った一般向けの先行販売も去年より好調だということで、一部の座席は売り切れている。チケットは全国のコンビニやインターネットでも購入できる。
大阪・関西万博は来年4月13日に開幕し大阪の人工島、夢洲を会場に半年間にわたって開催される。徳島県教育委員会は、去年12月からことし1月にかけて、県内の公立の小中学校や県立高校、特別支援学校などに大阪・関西万博についてアンケートを行った。その結果回答があった286校のうち、およそ半数の学校が修学旅行や遠足などで万博に行くことを検討していることが分かった。県は、「子どもたちが万博を体験することで国際感覚を身につけるなど教育の機会を提供できる」として万博に行く学校に対して入場料の全額を負担する方針。県万博推進課は「子どもたちが多様な文化や価値観を学び未来に向けて可能性を広げてほしい」と話している。
映画「ゴジラ」のテーマを作曲したことで知られる伊福部昭さんがことし生誕110年になるのに合わせて、作曲で使ったペンや楽譜などを展示する記念館が、きょう鳥取市にオープンした。北海道で生まれ育った作曲家・伊福部昭さんは先祖が代々、鳥取市の宇部神社で神職を務め自身のお墓も鳥取市内にある。鳥取市河内に「伊福部昭記念館」がオープンし伊福部さんの長女・玲さんや地元の人などがテープにはさみを入れてオープンを祝った。記念館には伊福部さんが作曲のときに使ったペンや楽譜、中国の明や清の時代の楽器などが展示されているほか、伊福部さんの書斎が再現されていて、訪れた人たちは解説を聞きながら興味深そうに展示を見ていた。
去年9月に閉店した鳥取市のJA系スーパー、トスク本店ではそのあとも一部のテナントが営業を続けていたが、建物の解体に向けて随時閉店していった。こうした中、最後まで残っていたのが大原真弓さんが45年間トスク本店で営業を続けてきた化粧品店。この店での最後の買い物をしようと訪れた常連客もいて大原さんは名残惜しそうに会話を楽しんでいた。営業最終日を迎え大原さんは店員で娘の友美さんと片付け作業を進めていた。閉店時間の午後6時が過ぎ最後の営業を終えるとシャッターが下りる様子を涙をこらえながら見つめていた。
庄内地方の夏の味覚、岩がきの漁が遊佐町で盛んに行われている。岩がきは産卵に備えて栄養を蓄える夏に旬を迎え、遊佐町の岩がきは秋田県とまたがる鳥海山からのミネラルを含んだ伏流水で育ち、濃厚な味わいが特徴。遊佐町の吹浦漁港では漁業者たちが次々に60キロほどの岩がきを水揚げしていた。庄内地方の岩がき漁は来月下旬まで続き水揚げされた岩がきは主に地元の鮮魚売り場に出荷される。
能登半島地震から半年。高瀬耕造アナがボランティアの活動拠点から中継。廃校になった学校の体育館には全国から寄せられた支援物資が保管されている。熱中症対策のものや、フライパンや鍋、照明器具などもあった。気をつけていることについて、物資を各地に運んでいる前原士武さんは「どういった問題や課題、不安を持っているか聞くようにしている」などと話した。
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- 令和6年能登半島地震西岸(石川)
高瀬アナがボランティアの訪問活動に密着。この日、訪ねたのは5月に完成した仮設住宅。訪問グッズに合わせて交流活動のチラシも配った。訪問グッズを手渡して会話のきっかけを作る。こうした見守り活動を続けることで、ボランティアは被災者の孤立を防ごうとしている。
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- 三井(輪島)令和6年能登半島地震
会話をする時にどういった点を注意してるんですか?という質問について前原士武は「どういったことに困っているのか、どういうったことを思ってるのかっていうのに耳を傾けて、お話をしながらできることしながら、関係機関につなぐことを意識している」などと話した。30日、前原士武らは東京・代々木で能登の現状などを話した。
今回は山口・山口市。室町時代京都を模してまちづくりが行われたことから「西の京」と呼ばれる山口市、今も残る都の面影を訪ねた。真っ直ぐな通りは京都に習い碁盤の目状に町をつくった名残り。こうしたまちづくりを行ったのが室町時代この地を納めていた大名、第24代大内弘世。龍福寺にある枯山水は京都、大徳寺の中にある書院庭園の枯山水の影響が指摘されている。都の文化を積極的に取り入れた山口では「大内文化」とよばれる独自の文化が花開く。瑠璃光寺五重塔は現在、50年ぶりの大改修中。今回特別に見学させてもらった。行われていたのは屋根の葺き替え作業。屋根の材料は檜皮葺。1枚1枚丁寧に敷き詰め、竹の釘で止めていく。これはひわだぶきと呼ばれる手法。重ねる檜皮は約26万枚だという。檜皮を作る工房を訪ねた。熟練の手つきに見えるが、檜皮を作っている3人はセカンドキャリアで始めた人たちだった。西の京を代表する工芸品、大内塗の大内人形の工房を尋ねた。一番若い25歳の津村真衣さんは大学生のときに大内塗と出会い、その技術を学んでいる。津村真衣さんが発案したリングホルダーを紹介した。中村建さんは「僕らの考えと絶対に違うと思うので、そのへんを受け入れながらの新商品開発はやっていこうと思っている」などと話した。
能登半島にいる高瀬アナの気になるは1月の取材で出会った輪島市に住んでいるご夫婦。牛を飼育しているために避難所には行かず高齢でありながらも2人で在宅の避難生活を続けている。高瀬アナはずっと気になっていたが今回5ヶ月ぶりに会うことができたという。二人は以前よりも表情が穏やかになっていた。現在電気は通ったものの今も蔵で生活を続けている。自宅再建などの目途は未定、それでもここで暮らし続けたいという。高瀬アナは今回で4回目の訪問、能登に伝わることば「能登はやさしや土までも」という言葉になぞらえ今回も優しく迎えてくれたという。高瀬アナは「こうした皆さんの優しい笑顔が失われることのないよう、私たちも気にしていかなければならず息の長い地道な支援活動も伝えていきたい」などと話した。
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愛媛・松山市や滋賀・大津市の現在の様子を伝えた。九州や中国地方では土砂災害の危険度が警戒レベルのところがある。全国の気象情報を伝えた。
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