去年9月に閉店した鳥取市のJA系スーパー、トスク本店ではそのあとも一部のテナントが営業を続けていたが、建物の解体に向けて随時閉店していった。こうした中、最後まで残っていたのが大原真弓さんが45年間トスク本店で営業を続けてきた化粧品店。この店での最後の買い物をしようと訪れた常連客もいて大原さんは名残惜しそうに会話を楽しんでいた。営業最終日を迎え大原さんは店員で娘の友美さんと片付け作業を進めていた。閉店時間の午後6時が過ぎ最後の営業を終えるとシャッターが下りる様子を涙をこらえながら見つめていた。
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