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きょうは「移住希望が過去最多。どこに住む?」がテーマ。きのう、地方への移住を支援する、ふるさと回帰支援センターが移住相談件数が過去最多であったことを発表。コロナの影響でリモートワークが流行ったため、首都圏から地方へ移住したいという人が10年間で5倍になった。支援センターに相談に来ている人に話を聞くと、夫の単身赴任などを理由に長野県や宮崎県、富山県に移住したいと答えた。
相談窓口に訪れた人から人気があったのは、1位:群馬県、2位:静岡県、3位:栃木県だった。群馬県は今、移住者数の伸びが大きく、2019年の962人と比べて、2023年は1479人と11.7%増加し、過去最多だったという。年代別で見ても、20代から50代のすべてが群馬への移住を希望している。群馬に移住したい理由を群馬県の担当者に聞くと、「仕事や交友関係を変えない距離感」、「100万以上の支援金」、「実を結んだ県の努力」の3つをあげた。群馬に限らず、移住を希望する人は非常に増えていて、移住希望者の7割が子育て世代だそうだ。また背景の一つに自治体の高齢化もあるとしている。