アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜 アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜
東京・千代田区にある日本骨髄バンク。白血病患者と骨髄ドナーをつなぐ国が認めるサポート組織。骨髄移植に必要な細胞を入手するのは容易ではない。ドナーが適合しても必要な細胞を入するのは容易ではない。ドナーが適合しても、検査や採取に数カ月かかり、提供者は仕事も10日近く休まなければいけない。さらに新たな問題には、ドナー登録者の中で40代から50代の割合が多く、10年以内に23万人、4割を超えるドナー登録者がいなくなってしまうという。ドナー登録者は54歳までと年齢制限があり、若い人が増えてほしいという。
へその緒もかつては東京都の条例に余地、厳格な管理下で処理されていた。原田はそうした事態に、最初はビジネスにならないと言われたこともあったという。しかし将来必ず細胞治療の原材料として有用になると法的な壁を乗り越えて、産業上もへその緒が利用できるようになったと答えた。規制の緩和に向けてともに戦ったのは東京大学医科学研究所。この研究員だった原田はへその緒由来のMSC研究の第一人者の長村登紀子准教授と連携。東京都へ緩和するよう働きかけ、二人三脚で働きかけた。またドナーには負担がないのも安定的に調達できる重要な視点と答えた。
