NHKニュース7 (ニュース)
立憲民主党代表選挙。4人の候補者は、地域活性化などをテーマに、政策討論に臨んだ。政策討論を行うために、徳島市を訪れた野田元総理大臣は市内の寺で、仙谷由人氏の墓参りをした。仙谷氏は、野田内閣のときに民主党の政策調査会長代行を務めた。枝野前代表も仙谷氏の墓に手を合わせた。枝野氏は、菅内閣で仙谷氏から官房長官を引き継いだ。泉代表は、仙谷氏の墓参りのあと、市内にある観光施設でSNS用の動画の撮影を行った。吉田晴美氏は、徳島を訪れる前に、地元の駅前に立ち、食料品にかかる消費税を非課税にすることなど、自身の政策を訴えた。このあと4人は、地域活性化などをテーマにした討論に臨んだ。あすは岡山市や大阪市、神戸市で街頭演説などに臨む。討論会で野田元首相は「就農したい人は増えてきている」と述べ、枝野前代表は「公共的なサービスの担い手の賃金や待遇を底上げする」とし泉代表は「地域活性化の大きなカギは再生可能エネルギー」と語り、吉田氏は「国公立大学の無償化。特に東京以外の地域をしっかり支えたい」とコメント。