競技団体「男性示す検査結果」 ボクシング女子 性別騒動

2024年8月6日放送 7:13 - 7:21 テレビ朝日
グッド!モーニング 独自取材

パリ五輪ボクシング女子の林郁婷とエイヌマン・ハリフの2選手をめぐっては、2選手ともに銅メダル以上が確定した状況となっているが、国際ボクシング連盟は過去に2選手を染色体の検査で男性と判定されていたことから世界選手権への出場を認めない立場を取っていて、IOCが出場を認めたことについても「不当なアドバンテージがあれば選手が死ぬこともある」と批判している。ハリフ選手は性分化疾患を持っていると報じられる中、専門家の清野優花氏は遺伝子に変異などがあると身体は男性的にならず女性的になることがあると紹介している。SNS上には2人が元男性といった情報が流れこれは誤情報だったことから、IOCは2人が女性として生まれ女性として登録され女性として人生を送ってきたと説明した。ハリフ選手との試合を棄権したイタリアのカリニは試合後に握手しなかったことを後悔していると明かしている。また、騒動の背景にはIOCとIBAの対立があると見られ、記者の小林信也氏はIBA側は世界で唯一のボクシングの団体と自認する一方で、IOCがそれを認めない状況が背景にあると紹介している。IOCは2018年位麻薬取引を行い制裁対象の人物がIBA前身団体のトップに就任したことを批判し、IBAの現会長はプーチン大統領に近い人物という。


キーワード
国際オリンピック委員会ウラジーミル・プーチン国際ボクシング協会法科学鑑定研究所林郁婷エイマヌン・ハリフアンジェラ・カリーニ

TVでた蔵 関連記事…

日本ボクシング連盟 五輪参加のため別団体にも… (NHKニュース おはよう日本 2024/8/19 7:00

日本ボクシング連盟 五輪参加のため別団体にも… (NHKニュース おはよう日本 2024/8/19 6:00

女子ボクサー “性別騒動”が物議 出場資格を巡り… (Mr.サンデー 2024/8/11 21:00

”性別”めぐり相次ぐ誹謗中傷… ボクシング女子 … (サンデーモーニング 2024/8/11 8:00

ボクシング”性別騒動”で無言の抗議 (イット! 2024/8/9 15:45

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.