イット! 三宅正治の極ネタ!
強い決意を胸にマウンドにあがった山本投手。しかしその初球、先頭打者ホームランで出鼻をくじかれたがT.ヘルナンデスがHRですぐさま同点に追いつくとA.パヘスにもタイムリーが飛び出し逆転に成功する。なおもチャンスで大谷選手が変化球を捉えるがライト正面。ただ不調が続くなかいい当たりが戻ってきた。2回以降はしっかりと立ち直りいつもの安定感を取り戻した山本投手は5回まで1失点と好投を続ける。すると6回、M.マンシーが貴重な追加点となるソロホームランでエースを援護。そして7回、大谷選手の第4打席は1・2塁間をやぶるタイムリー。4試合ぶりのヒットとなった。十分な援護をもらい山本投手も加速。6、7、8回と3イニング連続で三者凡退。そして9回のマウンドに上がったのも山本投手だった。ソロピッチャーゴロを冷静にさばき2アウト。最後はスプリットで三振〆。メジャー初の完投勝利はポストシーズンでも日本人初の快挙。2連勝でワールドシリーズまであと2勝。ドジャース5-1ブルワーズ。鈴木優氏によるときょうの山本投手は前回の登板で良くなかったスプリットを修正し変化球の割合を増やし早めに打ち取り球数もセーブできたという。