大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
9日、アメリカ・トランプ大統領が乗る大統領専用機エアフォースワンはフロリダからルイジアナ州・ニューオーリンズへ。その機内では「大統領専用機は初めて解明直後の“アメリカ湾”の上空を飛行しています」とのアナウンスが。メキシコ湾を一方的に“アメリカ湾”に改称し、2月9日を「アメリカ湾の日」と制定。機内では続けて関税政策について、貿易相手国がアメリカ製品に課しているのと同じ水準の関税を相手国の製品に課す相互関税について発表すると述べた。この相互関税は日本も含め全世界が対象になる可能性がある。日本製鉄のUSスチール買収計画についても「USスチールが外国に所有されることは望んでいない。彼ら(日本製鉄)にできるのは投資だけだ」と述べた。就任以降、アメリカ第一主義を強く推し進めるトランプ大統領。この日は現職大統領として初めてアメリカ最大のスポーツイベントでアメリカンフットボールの頂上対決「第59回スーパーボウル」を観戦。トランプ大統領は試合の観戦について「観戦は国にとって良いことだと思った」と語っている。一方トランプ大統領は9日、自身のSNSに「南アフリカへのすべての援助を停止する」と投稿。この政策には南アフリカ出身のイーロンマスク氏主張が影響を与えた可能性が指摘されている。関税に続き、支援も外交の“武器”にしてしまうのだろうか。