ゆうがたサテライト (ニュース)
米国の大統領選挙は、日本時間の明日夜から全米各地で投票が始まる。激戦州を含め、大接戦が続いている。激戦州のペンシルベニア州で演説したトランプ氏は、支持者に自身に投票するように呼びかけた上で、みずからが敗れた2020年の大統領選挙には不正があったとし、政権の座を去るべきではなかったと主張した。一方、イスラエルを支援するバイデン政権の方針に反発するアラブ系米国人が多くいるミシガン州で演説したハリス氏は、「大統領として、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を終わらせるために全力を尽くす」と強調した。激戦州7州の支持率はトランプ氏が、わずかにハリス氏をリードしているが、最終版でも大接戦の状況が続いている。