大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
小泉農水大臣は備蓄米について、新たに中小のスーパーやコメ店などを対象に随意契約の受け付けを始める方針を発表した。早期流通に向けては精米が課題となっている。小泉進次郎農林水産大臣は「あすの夕方、説明会を開催できるよう詳細の詰めをしている」と述べた。農林水産省は26日から随意契約による備蓄米売り渡しの受け付けを開始。2022年産の「古古米」が予定数量の20万tに達する見込みだとして、おととい受け付けを一時休止した。残った2021年産の「古古古米」10万tについては、これまで対象とならなかった中小のスーパーや街のコメ店に放出する考えを表明した。きのうの国会では小泉農水大臣に備蓄米の販売価格について野党3党の党首から厳しい追及が行われた。立憲民主党・野田佳彦代表は「バナナのたたき売りじゃないので、気合はわかるが、適正価格かどうかということ」、国民民主党・玉木雄一郎代表は「1年経ったら動物のエサになるようなものは、そりゃ安く出る」と述べた。