米航空管制塔でトラブル続出 いまだにフロッピーD使用/米航空管制塔でトラブル続出 Windows95もいまだ使用/米航空管制塔でトラブル続出 日本では10年に一度で改修

2025年7月1日放送 11:20 - 11:26 テレビ朝日
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ニューヨーク・タイムズが入手した政府の文書によると、ニューアーク国際空港の管制システムでは、一晩中動かない”幽霊機体”がレーダーに表示される、無線がノイズで使用不可になり予備回線も機能しない、気象監視システムの自動警報が機能しないなどのトラブルが報告されているという。アメリカの航空管制システムではフロッピーディスクだけでなくWindows95も現役だという。機器の改修が遅れてきた背景には、金銭面だけでなく航空管制システムが24時間稼働しているためシステムを停止し全面的に改修することが困難だとしている。元航空管制官の田中秀和氏は、アメリカは管制システムの改修を数十年に一度行う傾向がある、結果的に数十年分のツケを負っているとしている。日本では約10年に1度のペースで管制システムの全面改修が行われており、各空港の改修が集中しないように時期をずらして行われている。ニューヨーク・タイムズによるとダフィー運輸長官は早急なシステムの改修を求めており、連邦議会下院は5月に約1兆8000億円の予算案を可決した。航空業界の関係者は、約2兆9000億円~約5兆8000億円の費用が必要としているとウォール・ストリート・ジャーナルが伝えている。またワシントン・ポストによると、イーロン・マスク氏が率いてきた政府効率化省によってFAA(連邦航空局)の多くの主要幹部が解雇されていて現場の士気は下がっているという。末延吉正は、日本も気をつけないといけないのは政治がウケ狙いのことばかりやっているとこういうことが起きて地味な継続してやるべきことが置き去りにされることはままあると話した。


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