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新潟・三条市の「スーパーマルセン 興野店」では、米不足により古米・新米をつなぐ間の品種の米の価格が、ブランド米を上回る事態となっていた。全国のスーパーでの米の平均価格は5kgあたり4214円で、14週連続の値上がりで過去最高値、去年の2倍以上の高騰だという。備蓄米の多くはJA全農が落札し、一部のスーパーでブレンド米として販売されている。今日、江藤農水大臣は、3回目の入札に参加できる集荷業者について、対象を見直す考えを明かしている。大阪・交野市の小学校では、給食のご飯が週3回から2回に減ったという。交野市では小5~中3が給食費無償、小1~小4が有償のため、給食費の値上げに踏み切れないという。また、他の食材も値上がりしているため、年間4600万円を市が負担しているという。202社・4469店舗のスーパーが加盟している「CGCグループ」は、米の高騰を受け、弁当で麺を主役にしたり、米と麺を混合させた「ハイブリッド弁当」を今後増やしていくという。