老化抑制研究世界が熱視線賞金150億円も!!/健康寿命100歳に目標はカメ&ワニ/社会が変わる!?/老化細胞を除去GLS1阻害薬高齢マウスが・・・/カギはささやかなストレス酸素は有害!?

2025年5月30日放送 9:02 - 9:26 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー ニュースをわかりやすく 羽鳥パネル

アメリカの非営利団体は健康寿命を延ばす目的の世界的コンペを開催し賞金総額約150億円。課題は筋肉や認知機能などを最低10年回復させる。600を超えるチームが参加し現在準決勝に40チームが選出されうち日本チームは6。
老化とは加齢に伴い肉体や臓器などの機能が減衰していくこと。原因は細胞が老化細胞になり一部が年齢を重ねるにつれて体内に蓄積する。老化細胞が臓器や皮膚などに慢性炎症を起こし内臓疾患やシワなどいわゆる加齢が原因の様々な疾患や症状として表れる。カメやワニは最大寿命まで老化せず生きることができる。健康寿命とは日常生活が制限されることなく生活できる期間。男性の平均寿命は81.05歳に対し健康寿命は72.57歳。女性の平均寿命は87.09歳に対し健康寿命は75.45歳。平均寿命と健康寿命の差がなくなるメリットは労働力不足解消・医療費増加を抑えられる。老化抑制の最終目標について専門家は「100歳くらいまで病気になりにくい状態を作りたい」と話した。
専門家らのグループは酵素「GLS1」が老化細胞を生存させる働きをしているとしGLS1の働きをブロックするGLS1阻害薬を使い老化細胞のみの除去に成功した。高齢マウスにGLS1阻害薬を投与すると肝炎症状などが改善した。GLS1阻害薬は現在アメリカではがん患者の治験で使われている。専門家は今後2030年末までには臨床試験を行い200年には実用化させたい。
老化抑制の基本は強すぎるストレスは×ささやかなストレスは◯。ささやかなストレスは細胞の老化を一定程度抑制できると考えられている。


キーワード
東京大学ワニカメ五十嵐中Xプライズ財団GLS1AutoPhagyGOインターヴィーン・イミューン

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