ホンマでっか!?TV 若返り最新研究SP
梶本修身氏によると、老化細胞は40歳をすぎると急増し、老化を促進してしまう。同細胞を抑制すると注目されているのがDEL-1。前川知樹氏は口腔内を清潔にしていると分泌量が増えると説明し、逆に減少してしまうと歯周病、口内炎が危惧されるという。同氏は1時間のウォーキングを週5日、もしくはアマニ油を大さじ1杯摂取することでDEL-1を増やせると勧めた。物忘れが酷いという平野ノラに対し、池田清彦氏はすぐに検索をするほうが脳にはよく、思い出そうとするのは時間の無駄だと指摘。毛内拡氏は恋愛、推しの存在は脳に良いと推奨し、梶本氏はペットの飼育も付け加えた。散歩によって身体的な老化が抑制され、情報処理脳力や注意力などを司る前頭前野も活発化する。
早野元詞氏は寿命が伸びるスポーツにテニス、バドミントンを挙げた。反復運動、仲の良い人とできるといった諸要素が寿命に良い影響を与えるとされる。ベタインを含むほうれん草も良いという。梶本氏によると、自律神経機能が低下した高齢者は午前中、部屋のなかでじっとしていて、午後から活動的になるべきだという。アマゾンのジェフ・ベゾス、OpenAIのサム・アルトマンらは若返りの研究を行うスタートアップに巨額の投資をしている。各都道府県の健康寿命に着目すると、静岡が男女ともに1位となっている。
