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COP28で再生可能エネルギーの2030年、3倍増の目標に118カ国が賛同するなど、再エネ拡大に焦点が当たるなか、日本が開発した次世代の太陽電池が注目されている。次世代の太陽電池は「ペロブスカイト型」と呼ばれ発電膜の厚さが従来型の100分の1。重さも10分の1。ペラペラで曲げられるのが最大の特徴。光の吸収効率が高く、蛍光灯の光でも発電できる。屋外では曇でも北側に設置しても発電することができる。政府は2030年を待たずに実用化する方針を掲げている。課題は耐久性。大手化学メーカーは10年の耐久性をめどに2025年から量産化を目指している。
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- 宮坂力第28回気候変動枠組条約締約国会議