NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
臨時国会は、きょう会期末を迎え、自民・維新両党が成立を見送った衆議院議員の定数削減法案を継続審議とする手続きなどが行われ閉会する。両党は、党首会談での合意も踏まえ、引き続き、定数削減の実現に向けて、すべての会派が参加する協議会で成案を得られるよう働きかけていく方針。一方、臨時国会では、一般会計の総額で、およそ18兆3000億円となる今年度の補正予算が、与党に加え、国民民主党、公明党などの賛成多数で可決・成立した。自民党は、2026年度予算案にも野党の賛成を得たい考えで、いわゆる「年収の壁」の見直しなど、各党の意見を聴きながら予算案の編成作業を進めることにしている。
