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自民党の森山幹事長と公明党の西田幹事長ら12人の訪問団は、きょうから3日間中国の北京を訪れるため羽田空港を出発した。一行はあす7年ぶりに再開される中国共産党との政党間交流「日中与党交流協議会」に出席する。この中では、日本産水産物の早期の輸入再開や拘束されている日本人の解放など懸案事項について日本の立場を伝えるほか、北朝鮮への対応などについて意見を交わす見通し。また滞在中、王毅外相ら要人との会談も調整している。中国には先月岩屋外務大臣も訪問していて、与党としては政党間の対話を通して政府の外交を後押しし、日中関係の改善につなげていきたい考え。