ニュースウオッチ9 (ニュース)
自民党総裁選に小林鷹之氏が出馬表明。旧二階派出身の50歳、岸田内閣で経済安保相に。去年の総裁選に立候補も9人中5位。表明に先立ち開かれた政策勉強会には20人余が出席。推薦人20人の確保に目処が立っているとのこと。44歳の小泉進次郎氏も立候補を検討。きのう立候補を表明した茂木敏充氏は旧茂木派の中堅・若手議員らと会合。立候補する意向を固めている林芳正氏は地元・山口の県議会議員と面会。立候補に向け調整を進めている高市早苗氏は岸田前首相、加藤財務相と会談。
今回の自民党総裁選では野党との連携のあり方が大きな論点。茂木前幹事長は新たな連立の枠組みを追求する考え。野党側は臨時国会の早期召集を求める要求書を衆参で提出。立民・安住幹事長は番組の取材に対して「国民や国会は置き去り」「この政治空白は国民から批判を受けてもやむを得ない」など話した。安住氏は首班氏名について「野田総理の誕生を目指す」「自民党の政権を安定させるための大連立はありえない」などとした。不信任決議については「一定期間見定めないといけない」とした。