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鈴木俊一幹事長の発言ポイント。衆参両院で少数与党となり厳しい政権運営となるので野党との連携を丁寧に進めていく。旧安倍派の不記載問題については、下村氏を選挙区支部長に選任したことは正式な手続きを踏まえて決められたことなので尊重したいが、一方で世論のどうこうも注視していく。公明党との連携については、信頼関係はしっかりしているとの前提の上で自公の連携は一丁目一番地として公明党との連立を重視する姿勢を示した。有村治子総務会長の発言ポイント。総務会は党の意思決定の最高機関ということを踏まえて、一致結束して高市氏を支える会長としての責任を果たすとした。小林鷹之政調会長の発言ポイント。国民の声をよく聞いて野党との協議は真摯に対応していくとした。まず目の前の物価高対策をしっかりやっていく、野党に理解いただかないと予算は通らないことを踏まえ野党との連携、高市氏・鈴木氏とも意思疎通をしっかり取っていくとの意気込みを語った。古屋圭司選対委員長の発言ポイント。先の参院選でも自民党としてSNSの広報戦略がうまくいかなかった指摘もあるので、うまくいかなかった点も広報戦略として取り組んでいくと語った。臨時国会は今月中旬に招集され、高市氏が総理大臣に指名されれば組閣する方針で閣僚人事が進められている。茂木敏充氏、小泉農林水産大臣、林芳正官房長官などに加え木原稔前防衛大臣の起用も検討されているほか、女性の議員も積極的に起用したいとの考えを持っている。月末にはアメリカ・トランプ大統領の来日も予定されている。