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自民党の総裁選挙が昨日告示され、候補者による演説会が行われた。小林鷹之元経済安保相は「諦めではなく希望を。頑張れば報われる、その実感を。力強いそして成長する日本をつくる」茂木敏充前幹事長は「私のすべてをこの国に捧げたい、そんな思いで立ち上がった。結果が出せるチームを作っていく」林芳正官房長官は「夜明け前が一番暗いという言葉がある。まだまだ日本はやれるそんな強い気持ちで先頭に立ってこの国の舵取りをさせていただきたい。」高市早苗前経済安保相は「日本をかけがえのない国にしてきた、古来の伝統を守るために体を張る。日本をもう一度高い位置へと押し上げる」小泉進次郎農水相は「我々に課されている使命。それは自民党を立て直すこと。共に政治を前に、日本を前に進めていこうではないか」とそれぞれ訴えた。
衆参両院で与党が少数の中行われる総裁選の主な争点は、物価高対策をはじめとする経済対策や野党との連携の在り方など。野党からは日本維新の会の藤田共同代表が「訴えてきた政策に対するスタンスを注視したい」国民民主党の玉木代表が「物価高対策について具体的に語ってもらいたい」などの声が上がる一方で、立憲民主党の安住幹事長は「別にどなたがなっても、顔が変わっただけということになる可能性が高い」と批判する声も上がっている。今日は候補者による共同記者会見などが予定され、新総裁は来月4日に決定する。
