グッド!モーニング (ニュース)
自民党・森山裕幹事長は「選挙結果の責任をとるべく幹事長の職を退任させていただきたい」と述べた。政権発足以来、党運営や人事を一手に担ってきた森山幹事長だが、今すぐ辞めるというわけではないよう。石破茂総理大臣は「私として適切に判断する」などと述べ、後任もおらず今すぐには変えられないというのが本音のよう。小野寺政調会長、鈴木総務会長、木原選対委員長も辞意を表明しているが、すぐに辞職とはならない見通し。両院議員総会の冒頭、石破総理は自らの責任に言及した。報告書は石破総理の責任には踏み込まず、党全体としての責任を強調している。惨敗の要因として挙げたのは「政治とカネ」の問題や物価高対策の浸透不足など。石破総理は「関税交渉やコメをめぐる問題、防衛力の強化などにも道筋をつける」と力を込めた。自民党の国会議員や地方組織には、臨時の総裁選挙の是非を問うための手続きを始めることが伝えられた。実施を求める場合は来週月曜日に書面を提出することが求められる。自民党の小林鷹之元経済安保担当大臣は「署名をさせていただく」、中曽根康隆青年局長は「ご自身の決断において結果責任をとって頂きたい」とコメントした。
