大下容子ワイド!スクランブル (トップニュース)
きのうの自民党・両院議員総会で参院選の総括報告書を麻生太郎最高顧問が食い入るように見ていた。冒頭、石破総理は参院選で大敗した責任は自らにあると陳謝した。大敗を喫した参院選から約1カ月半、報告書では石破総理ら執行部の責任には踏み込まず、党全体としての責任としている。敗北の要因として政治とカネの問題や物価高対策の浸透不足などを挙げたうえで、解党的出直しに取り組むことで真の国民政党に生まれ変わるとしている。石破総理は自身の進退について「地位に恋々とするものでは全くない。しがみつくつもりも全くない。しかるべき時にきちんとした決断をする」と述べた。こうした中、森山幹事長は総会終了後、幹事長の辞意を表明し、「私の進退については任命権者である石破総裁に預ける」と述べた。
