ナゼそこ? (ナゼそこ?3時間半SP!)
岩手の山奥に暮らす85歳の京子さんを訪ねた。住民は5世帯で水道もガスもないという。畑では害獣対策としてヒトデの粉末を使っていた。畑から100本の大根を収穫し、川で洗った。先日干した大根を取り、新たに軒先に大根を干した。ほかにも白菜やタマネギ、ニンニクなど約10種類の野菜や果物を自給自足している。栗の甘露煮と甘酒を振る舞ってくれた。7人きょうだいの次女として生まれた京子さんは高校に行けず、農作業の手伝いと5人のきょうだいたちの世話でやりたいこともできない青春時代を過ごした。22歳でお見合い結婚し、夫の両親が建てた山奥の集落へ。夫は山仕事、京子さんは畑仕事をして2人の子どもにも恵まれた。夫は4年前に亡くなった。