あちこちオードリー あちこちオードリー 〜春日の店あいてますよ?〜
若林の2023年のグツと来たニュースを紹介。2023年12月に春日が車を購入していたことが発覚。現金一括払いだったというものだった。若林はあの節約芸人の春日が車を一括で購入したということに1つの時代の終わりを感じたという。また自分の同期の芸人がスターになろうとしている姿がある中で、春日が高級車を買ったことがその象徴だと答えた。若林はずっとラジオをしていて、当初はそういった高級車を乗り回す芸能人の揚げ足を取ってやろうと言うスタンスだったが、それがもうできなくなり、さらに先輩の違和感を感じたことを言っても笑ってくれていたが後輩だと聞いていられないと答え、自分の幅が逆にどんどん狭まって来てしまっていると答えた。
若林は若い頃は世の中の理不尽を面白おかしく言えたが今ではそうもいかないというと、伊集院は若い頃は負け犬の遠吠えになるから話が面白くなるが、中堅ともなると最悪後輩に致命傷や弱い者いじめになってしまう事があると答えたがビートたけしに関してはスターの階段を駆け上がり世界に進出していく中で400円のおひたしが高いという話と銀座で一晩300万円使った話をしていて、昔の芸人の価値観がカッコいいと答え、それができるのがスゴイと答えた。しかし若林は自分が若い頃から持っている不平不満は歳を重ねてもなくなることはないのに今の立場になると何も言えないと答えた。伊集院はそういう不平不満は持っているが、自分の懐には甘くなっていると答え、貧乏旅をしているはずなのに、グリーン車基準で考えていることに気づくという。伊集院は結婚した山里にネガティブな人は結局幸せの中にもコンプレックスを作るが武器を捨てることは幸せになることだだと伝えたという。春日はセレブケチ芸人になったが、自分の今後の武器には新しいケチを見つけるしかないと答えた。伊集院はそれに対し自分を自分でブス専というようなものだと答えた。
春日は2023年グッときたニュースに埼玉西武ライオンズの高橋光成と今井達也投手が株主総会で二人のロン毛が話題になり、スポーツ選手としてどうなのか?などという意見が出たという。春日はこのことに自分もファンも盛上がっていると答え何ならそういうグッズも出ているという。春日はこうした批判をあびつつ成功した例はあるか?と答えた。伊集院はこのニュースに別にそんな事を言わなくてもと思うが、スポンサーとなると判断が難しいと答えた。伊集院は落語を辞めたというが、落語家のときに修行をしていたがその間に伊集院光と名のりラジオをしていたことが上の人から大不評だったという。落語家の名が恥ずかしいのか?と言われ結局辞めてしまったと答えた。
若林の2023年グッと来たニュースを紹介。2023年12月に吉本芸にの営業回数ランキングが発表され、ジョイマンがぶっちぎりの1位だったという。若林はジョイマンについては一時期売れていたがその後サイン会0人事件もあったという。とある先輩が20年もすれば古いのも新しくなると話していたが、彼らが舞台に立つとそれだけで笑いになったりし、その生き様がボケになっていて人の生き方の笑いに頑張ってなりたいネタと感じるようになった時期だと答えた。伊集院はその周期が年々早くなっていると感じていて、まだやってんの?からまだやっていることが面白いになり、さらにそこにそれを見たことがない世代がいて時代がうねっているように感じると答えた。伊集院はトリオ芸人のオテンキには代表するネタがあるが、そのキャラの派生コントをいくつも作っていた時期があったが、これは新ネタとして評価されるのではなくまたそれやっているの?と飽きられてしまっていたという。いろいろなうねりがある中でそれを上手くいかないと追いつけなくなると答えた。
次に視聴者の意見を紹介。M-1グランプリ2023の審査員が石田明、柴田英嗣、野田クリスタル、山内健司、渡辺隆と審査員がガラッと変わり良かったという内容。若林はもしそのような依頼が来たら?との質問にまだネタをしたい上、自分は審査員をして良いようなネタをしていないと答えた。また自分に票を入れなかった人の顔は一生覚えていると答えた。若林はさらに司会ならどうか?についてはネタが邪道なので難しいと答えた。伊集院は好きなネタの傾向については東京03のようなお金を払った甲斐があるネタだと答え、テレビでは変な人を観ていたいと答え、ネタが面白い人よりもみやぞんのような人が面白い人が良いと答えた。春日は漫才の審査員の仕事が来たら受けるか?について受けると即答した。