- 出演者
- 明石家さんま 堤礼実 太田博久(ジャングルポケット) 森田哲矢(さらば青春の光) ダレノガレ明美 原田純子 石水創 鈴木貴子 おたけ(ジャングルポケット) 嵜本晋輔 似鳥昭雄 前田裕二 たかの友梨 ROLAND 松丸亮吾 河合辰信 村重杏奈 新井邦弘 角田淳 横澤淳平 木下勝寿 くりえみ
今回は日本経済のトップを担う会社社長の人生やプライベートなどを紹介する。
今回はニトリなど様々な分野で日本経済を担う社長13名がスタジオに集結した。スタジオでは今日使用しているクッションがニトリ製であることなどを話した。
街の人たちに社長について聞くと「社長夫人が綺麗なイメージ」、「社長はお金を持ってるのでモテそう」、「サラリーマンからどうやって社長になれるのか」、「偉そうなイメージがあって良い椅子に座ってそう」などの話が出た。特に多かったのが「金遣いが荒そう」という意見などだった。
大企業の社長は何にお金を使っているのか。石水社長は自宅にサウナと酸素カプセル。サウナ400万、酸素カプセル400万。たかの会長はジムとゴルフの練習場があり、指輪は1000万円。ブルガリで「100万円だ!安い」と思って買ったら1000万円だったとのこと。木下社長は20畳の豪華風呂。リクライニングベッドと壁にTVを設置して映画とかが見られるように。似鳥会長は自費で自分のCDを発売。本当の夢は歌手だったという。一方で新井社長は夫婦の旅行は節約旅行。もともとバックパッカーをやっており、節約旅行が身についているので、大人になっても抜けないという。高いホテルよりもアパルトメントに。アパルトメントとはキッチン・家電が設置された宿泊施設。長期滞在向けでホテルより格安。奥さんからは「私って社長夫人じゃないの?」と言われるそう。
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ニトリホールディングス創業者の似鳥昭雄会長は学生時代勉強が苦手で、小学校6年生まで漢字が書けなかったという。高校は志望校に受験で落ちるも当時は戦後の食糧難ということもあって母親と知り合いだった志望校の校長がコメ1俵くれたら裏口入学させてあげると持ちかけ、裏口入学したという。ただ高校時代には勉強についていけず、進級試験の際にはカンニングしてなんとか乗り切ったという。高校3年生の時には大学受験にも挑戦するも失敗し、その後テレビでは言えない方法で短大に入学することができた。卒業後住み込みでバスの広告を扱う営業マンに就職するも1件も契約が取れず半年でクビになり、再就職も出来ずテントで野宿生活に追い込まれたその後家具店を立ち上げるも上手くいかず、アメリカに留学してそこで得た知識を活用したと所現在のニトリに急成長した。
前田裕二社長は、SHOWROOMの社長。日本での動画配信アプリで収益ランキング1位になったことがある。100名の社員を抱える。前田裕二社長は両親が急死で8歳でホームレスになったという。兄と2人で転々と極貧生活だったという。お金を稼いで人生を変えたいと思ったとのこと。ROLANDさんは高校くらいでお金に目覚めたとのこと。ゴミを運搬してお金を稼ぎはじめたという。路上の弾き語りで月10万円を稼ぎ始めたという。みんなが知っている曲を歌い始めた。懐かしい歌をうたいはじめた。
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僕達はまだその星の校則を知らないの番組宣伝。
SHOWROOMの前田さんは、8歳でホームレスになった。弾き語りで生活費を稼いだ。村下孝蔵の「初恋」を歌い始めたという。泣いてくれた人は1万円を入れてくれた。スナックやバーの前で歌うと稼げるという。課金アイテムを実装したSHOWROOMが誕生したという。
お茶専門店を204店舗のゴンチャジャパンの角田社長。ブラジル育ちならではのフレキシブルな発想がその背景にはあった。タピオカが売れた。店内でのおしゃべりOK。クルーの髪色自由化の改革を行った。おしゃべりしても大丈夫な空気感をつくったとのこと。髪色自由化は店内全体が明るい雰囲気になったとのこと。エステーの鈴木会長は、パッケージを一新した。鈴木会長のエステーは従業員数814人。商品開発がみんな男性だったという。ユーザーは7割が女性。女性目線のデザインに変更し、売り上げが上がったという。
コロナ禍で売上消滅!開き直りからV字回復させた男!地球の歩き方「新井邦弘」。約160の国と地域を網羅する旅人バイブル・地球の歩き方。元々創刊していた会社が倒産し、2021年、学研グループへ事業譲渡。そのタイミングで社長就任だが、世は新型コロナウイルス時代。ステイホームが叫ばれる中、開き直った旅行ブックメーカーの一発大逆転ストーリー。コロナにより旅行者ゼロで売り上げ破滅。もちろん取材もNGで新刊作り不可。東京五輪に合わせて「地球の歩き方 東京」出版予定、大会延期も試しに発売。ステイホーム中に地元の再発見の要素が大ウケ、好調な販売数を記録。そして旅行者ゼロの中、2年間で120冊の本を出版。コロナ禍に出版した120冊の中の一部を紹介。まず取り掛かったのは「世界のすごい墓」「世界のすごい巨像」など海外情報の図鑑化。更にオカルトやディズニーと協力して本を製作。旅先のチョイスは様々、「趣味×旅ガイド」の発想で新刊。
ブラックサンダーの河合社長によるとブラックサンダーは当初全く売れなかったものの、内村航平さんが好物だと発言したことで全国的に大ヒットしたという。ブラックサンダーがヒットしてシリーズ商品を作るも徐々に売れなくなっていってしまったという。このほかメルヘンではコロナ禍で売り上げ1/50まで減少するも、社員教育に集中する期間だと割り切ってサービス向上に努め、再び大躍進を遂げた。
街の人からは社長のイメージについて「暇そう」という意見が多かった。
なんぼやの嵜本社長は朝7時に皇居前でトライアスロンのための日課のランニングを行い、ノルマは1日10kmだという。一方SHOWROOMの前田社長は朝8時半からバスケなど日課の運動を行っている。たかの友梨ビューティクリニックのたかの会長は午前11時に社用車で出勤し、車内で身だしなみを整える。また移動中もLINEで部下に指示を出し、毎朝ChatGPTと会話して1日のアドバイスを貰うのも日課になっているという。なんぼやの嵜本社長も運動と朝食などを経て9時に社用車で出勤し、SHOWROOMの前田社長は朝10時にタクシーで出勤している。前田社長は移動中会議で発言する際のシミュレーションを脳内で行い、メモにまとめる作業をしている。なんぼやの嵜本社長は朝10時に南青山の本社に到着すると会議室に直行し、社内外向けのTikTok撮影を行った。たかの友梨ビューティクリニックのたかの会長も11時半に代々木にある本社に到着し、フロア中を巡って社員全員に挨拶する。その後社長室で最先端アイテムで美容ケアを行い、山積みの書類のチェックを行って捺印する。空いた時間にはSNSをチェックして流行情報を頭に入れる。SHOWROOMの前田社長は10時半に渋谷にある本社に到着し、ここでも新事業の見通しを正確に把握するためにメモを書いていった。
社長たちを1日密着。社長たちは各々ランチへ。前田社長は10分で完食。次の会議へ。残った社員に社長について聞くと社会生活に若干の難はあれど仕事にフルベットする社長をリスペクトしている様子。エネルギーを補給した社長たちは午後の仕事へ。嵜本社長は銀座の自社店舗を視察。商品の売れ行きや動向をチェックする店舗視察はかなり大切な仕事。この店舗には1000万円超えの商品も。インバウンドの波に乗り、売り上げも好調の様子。先日はバーキンの試作品第一号を約15億円で落札。たかの会長の午後の仕事は立て続けに会議。そして前田社長が向かった先はタレント板野友美がプロデュースするアイドルグループの現場。女子10人と謎のミーティング。自社番組の出演タレントをサポート。さんまは各局をはしごしノンストップのお喋りタイム。すっかり日も暮れ、多忙な1日が終了。その後の日本の社長は。嵜本社長は丸の内で社員と会食へ。さらなるモチベーションアップのために高級ステーキを大盤振る舞い。前田社長は取引先の方々との会食へ。ここからビジネスに発展することもあるそうで毎日のように会食があるという。
鈴木社長は毎朝ハミガキしながらスクワット100回行っている。場所も取らないし、お金もかからないと。角田社長はあまり企画を採用してもらえないため、検討してほしい時は3回伝えるそう。
社長の結婚事情について。横澤さんは社長になる8年前に会社のマドンナとされていた人と結婚。ただ奥様は「社長の奥様」と言われるのが嫌なのでやりたいことは自分で見つけるというしっかりした人だという。石水さんはHBCに勤めていた姉の同期でアナウンサーだった泰子さんを口説いて結婚したという。