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東京都知事選には立憲民主党の蓮舫参院議員が出馬を表明している。蓮舫議員は8年前に小池都知事は自民党の議員でありながら都議会自民党を伏魔殿と言及するなどして批判して都知事に立候補したが、その一方で公約は守られていないなどと小池都知事を批判した。蓮舫議員は旧民主党政権時代には政府予算のムダを洗い出す事業仕分けで「2位じゃダメなんでしょうか」と言及したことで知られ、2016年には都知事選出馬の話が浮上する中で都政ではなく国政がやりたいと言及していた。16年の都知事選で当選したのが小池都知事だった。蓮舫議員は小池百合子知事について、萩生田自民党東京都連会長のお膝元である八王子市長選や、江東区の区長選挙で自民党の候補者を支援したことをあげ、8年前に掲げた公約と異なり自民党と親密な関係を作る存在だと批判している。一方で蓮舫議員は立憲民主党を離党し無所属での出馬を行っている。記者の田崎史郎氏はここ最近の補欠選挙などを立憲が制していることから勝算があるとみたのではないかと指摘している。小池都知事も3選に向けて立候補の意思を固めていて、明日の都議会で正式に表明する見込みとなっている。田崎氏は小池都知事側について自民党とは関係がなく東京都の問題を議論すべきと反論するものとみている。告示は来月20日で投開票は7月7日となっている。