すぽると! (スポーツニュース)
きのうのドジャース対ダイヤモンドバックス戦。11対11の同点で迎えた9回、大谷翔平の第6打席。ナ・リーグトップタイとなる12号は決勝3ラン。土壇場から指揮官も絶賛する勝負強さを見せた。これで今週6試合で怒涛の4HRとなった大谷。シーズン49本ペースに。4月は父親リストから復帰後、一時打撃不審に陥っていた大谷。なぜ調子は上向いてきたのか。スポルトは筑波大学の川村卓教授を取材。大谷のバッティングフォームから好調の秘密に迫る。その前にプロ1年目のオフに川村教授のもとを訪れていたという大谷。当時からいまと変わらない向上心をもっていたという。川村教授は調子の上がった要因について「バットが少し長くなって本人は以前と変わらず振っていたと思うがだんだん自分の思ったようなバットの出方で長いバットも使いこなすことができてきているのかなと」などコメント。また川村教授は好調時の大谷選手の特徴として両肩、両肘、グリップで五角形ができているという。こういった形になってくると各コースへの対応力がUPしボールを効率的に捉えられるのだそう。