- 出演者
- 大竹まこと 阿川佐和子 ビートたけし 木佐彩子 塙宣之(ナイツ) 古田敦也 五十嵐亮太
大谷翔平の活躍が止まらない。5月5日マーリンズ戦で放った9号2ランは今季メジャー最速の打球速度189.7km/h。翌日も2試合連続10号ソロ。4月19日に愛娘が誕生、29日のマーリンズ戦では各選手が「大切な女性」が選んだ曲で登場するイベントがあり、大谷は真美子夫人が選んだ「セーラームーン」の主題歌で打席に立ち、7号ソロと話題に欠かせない。ナ・リーグ西地区で首位争いをしているドジャースは日本人が牽引している。山本由伸は自身初の月間MVPに選出。4勝を挙げチームトップ。防御率も1.80とトップを争っている。今季ドジャース入りの佐々木朗希はメジャー初勝利を挙げ、ロバーツ監督も高評価をした。スネル、グラスノーの先発投手陣が怪我で離脱中の状況で佐々木への期待が高まる。ドジャースは大谷がCMで見せているポーズをベッツら他の選手もまねるなど結束が高まっている。チーム初のワールドシリーズ連覇を達成できるか。
オープニング映像。
ドジャースについて五十嵐氏は中盤以降が強いという。これから夏に向けて徐々に上げていって夏場以降の戦い方がいいチームなどと話した。古田氏は日本は開幕ラッシュを大事にするが、メジャーはいかにプレーオフを戦い抜くかなどと違いを指摘。ロバーツ監督は大谷選手のことをほめるが、会見で今日の走塁は良くなかったなどと指摘もするといい、それはチームの中心になっているので彼が注意されたということは自分たちもしっかりやらなきゃいけないと他の選手に思わせるために敢えて会見で指摘されているのではないかなどと五十嵐氏はコメント。大竹まことは会見での大谷選手の「心地よい寝不足」というコメントについて「心地よい寝不足なんてない。」などと発言。こどもが生まれて成績が落ちるのは恥ずかしいと思っているはずで去年以上の成績を残してやると思っているのではなどと古田氏はコメント。結婚して成績落ちるなどと言われるのは嫌だと話す古田氏も95年に結婚したが、その年は優勝したと話した。山本投手について、五十嵐氏は絶好調と指摘。去年の経験が生きている、今年はストライク率が高いなどとも指摘した。日本は中6日だが、メジャーは中5日か4日だが、山本は中6日となっており、監督も山本にはしっかり間をあけて投げてもらった方がチームにとってもいいと考えているのだろうなどと古田氏は指摘。
佐々木投手について、ローテーションをしっかり守っているのでいいなどと古田氏は指摘。塙は 見に行った試合は佐々木投手が先発だったが、めちゃめちゃ力んでいる感じがしたなどとコメント。古田氏も開幕シリーズはだいぶ力んでいた、3回くらいでスピードがだいぶ落ちたなどと指摘。五十嵐氏は佐々木投手について、適応期間中だと思うとし、ピッチクロックはあるし、マウンドやボールの違いもあるので日本でやっていたようにはいかない、違いに慣れてからだなどとコメント。
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- 佐々木朗希
今季も大谷翔平は日米を熱狂させている。2年連続の50ホームラン・50盗塁に期待が高まる。開幕~4月末までに放ったホームラン数は2023年7本、2024年7本、今年7本と全く同じケース。さらに例年ミスタージューンと呼ばれる大谷は6月に入ると、2023年は15本で月間MVPを受賞。2024年も12本とホームランを量産。今季も6月大爆発に期待が膨らむ。盗塁も昨季よりハイペース。59盗塁をマークした昨季は4月を終えて5個だったが、今季は9個と前年を大きく上回っている。今季の打撃データに驚きの数字が並んでいる。平均打球速度や速いスイングで芯を捉えているのかの指標ブラスト率は全メジャー選手トップ。ヒットや長打になりやすい打球の指標となるバレル率もトップクラスの数字をキープしている。今季の大きな変化がバット。去年使用していたバットの長さは86.4cm。今年は去年より1.2cm長いバットと2.5cm長い2種類の長尺バットを使用。スポーツニッポン・柳原記者によると、バットを長くすることで遠心力を使える分、芯で捉えた時は打球速度が速くなり、より遠くに飛ばせることにもつながるという。今、日米の野球界で話題の魚雷バット。一般的なバットより先端が細く中央が太い形状で魚雷のような形をしていることから名付けられた新開発のバット。最大の特徴は芯の位置を従来のバットより数cm手元に近づけていること。魚雷バットが注目されたのが3月29日のヤンキース対ブルワーズ戦。ヤンキースが7選手で9ホームラン。そのうち5人が魚雷バットを使っていたという。大谷は魚雷バットに「最初から可能性を排除することはないと思うが、今のところは継続して今のバットを使う」と明かしていた。大谷といえば気になるのが二刀流復活の時期。現在は速球系を中心にリハビリ。打者練習で151km/hを計測するなど調整は順調に進んでいる。
大谷翔平”二刀流復活”タイミングについて。五十嵐はポストシーズンに向けて7月後半から8月とみている。古田は2年連続50-50を狙っているのではと推測した。他に期待できるタイトルとしては、首位打者やホームラン王などが考えられる。つづいて話題沸騰の魚雷バットの説明をした。古田はこちらの方が振りやすいとコメント。
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大谷選手のスイングについて古田さんは「バットを入れるところまでは水平だがフィニッシュでバットが上に上がる」などと話した。また木佐さんはメジャーリーガーの奥様の観戦スタイルについて「みんな野球中継より別番組を見ている」などと話した。
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次回WBCの開催まで1年を切り、各国の動きが活発化している。前回2位のアメリカはアーロン・ジャッジ選手がキャプテンに任命された。またドジャースMVPトリオの1人であるムーキー・ベッツ選手やエンゼルスのマイク・トラウト選手も出場に意欲を見せている。
WBC連覇を狙う侍ジャパンは大谷翔平選手を始め、前回大会出場辞退となった鈴木誠也選手、山本由伸投手、千賀滉大投手、今永昇太投手などがメジャーの舞台で活躍している。
たけしさんは「アメリカがちゃんと出てきたら面白い」などと話した。古田さんは「アーロン・ジャッジが出てきたことはとんでもないニュース」などと話した。
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- アーロン・ジャッジ
古田さんはアメリカに知られていない隠し玉的選手として阪神・佐藤輝明選手の名前を挙げた。また古田さんは「侍ジャパンの選手達には最後の最後まで諦めるなと伝えたい」などと話した。五十嵐さんは「スター選手たちをまとめ上げる監督が一番大変だと思う。その監督をいかにして支えるかが大事」などと話した。
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たけしさんは「大谷選手は今までの日本人のイメージを変えちゃった」などと話した。
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