解説 世界で進む”自動物流” スイス・イギリスでも計画中

2024年7月25日放送 22:17 - 22:19 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト (ニュース)

長谷部さんは「高速道路のスペースを有効活用するという点については可能性を感じました。」などと話した。自動物流システムはスイスでは地下に総延長500kmのトンネルを掘りチューリヒやジュネーブなど主要都市を結ぶ計画。時速30キロの自動輸送カートがトンネル内を24時間通行して中央が荷物の仕分け用レーンとなっている。日本は、このスイス方式のレーンを採用して実証を進める方針。スイスは2031年に第一区間を完成させ2045年までに全線を開通させる予定。一方で、英国は全く違った方式を採用しようとしている。ロンドンを走る鉄道の線路脇、あるいはホーム下などにレーンを設けて全長16kmの専用線を敷く計画。磁力を動力にしたリニアモーター方式。現在はテスト施設で試験を進めており今後、屋外での実証。国土交通省道路局・企画専門官・久保尚也さんは「専用道路だけではなく自動走行技術の確立も必要。両輪の開発検証を迅速に進めたい」などと話す。


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ロンドン(イギリス)チューリヒ(スイス)ジュネーブ(スイス)国土交通省久保尚也

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