モーサテ (ニュース)
「市場は何を見ているか」についてゲストが解説。青木大樹は「日米首脳会談」。トランプ氏は貿易赤字の解消を目標に掲げているが日本はこれまで出てない。日本はアメリカにとって5番目の貿易赤字国なのでリスクある。関税以外にも円安ドル高の税制であったりとか防衛費の拡大といったことも日本に要求する可能性もある。一方日本はアメリカに対しては実は世界最大の投資国。石破首相にはしっかりと日本の貢献を伝えていく中で直接的な関税を回避し金融政策、財政といった自由が狭まらないようにしっかり交渉してきてほしい。佐々木融は「Global Economic Reordering」。アメリカの財務長官が333政策というのを提唱。財政赤字をGDP比3%まで下げるということと、原油生産を日量300万バレル増産する、それから規制緩和を通じて成長率を3%まで押し上げるということだが、今のDeepSeekや関税などをみると実際このリオーダリングが起きているのかなという感じはする。アメリカはそれに備えて財政赤字を削減しドルを基軸通貨として維持して規制緩和で民間主導の強い経済を作ってエネルギーを増産してインフレ期待を下げかつエネルギーであまり他国に頼らないようにしようとしているということ。本来ちょっとこれって日本が見習った方がいい政策。