情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
元木大介さんは1990年に巨人からドラフト1位指名で入団し、長嶋監督時代にリーグ優勝3回、日本一2回に貢献し、2005年に現役引退。長嶋さんは元木さんを勝負強い打撃などから“クセ者”と命名した。元木さんは長嶋さんについて、野球においては喜怒哀楽の激しい人だったと評し、試合が始まる前までは本当に優しい人だったと振り返った。高橋尚成さんは1999年に巨人を逆指名しドラフト1位入団。長嶋監督の下、左のエースとして活躍しリーグ優勝・日本一に大きく貢献した。長嶋さんからは、「宮本の次はお前が宴会部長だ」と宴会部長に任命された。完封などで褒められたら、握手してしっかり迎えてくれたと高橋さんは語った。長嶋さんは毎試合必ずベンチからグラウンドに出てお客さんの入りを確認し、ファンを大事にしていた。橋本五郎さんは、「戦後3人挙げろと言われたら、美空ひばり、石原裕次郎、長嶋茂雄。希望なんですよね。みんな」と話し、リハビリのすごさも称賛した。国民栄誉賞の筋骨隆々の姿に驚いたと宮根は話した。
長嶋茂雄さん(89)死去。松村さんは「私はあまり野球に詳しくないが、東京オリンピックの聖火ランナーを務められていたときは、やっぱり野球を知らない私でも登場されたときはすごく感動して、すごく存在感がある方だなと思った」とコメント。宮根さんは「長嶋さんがプロ野球に入って”プロ野球”というものが大人気になった」と評価し、伊藤さんは「最初で最後の唯一無二の存在。すごい重要な思い出をそれぞれに、あの世代の男の人達が持っている存在というのはすごい」と話した。また引退試合の際の長嶋さんのスピーチについて、宮根さんは当時小学生でテレビで観るために走って家に帰った記憶があると思いを募らせた。
長嶋茂雄さん(89)死去。高橋さんは、納会で羽目を外し謝罪に行った際「宮本の次はお前が宴会部長だ」と言われたことについて「長嶋監督は嬉しそうにこの言葉をかけてくれた」と話し、元木さんは「練習は本当に厳しかったが、プライベートになると”俺がいたら皆気を遣うだろう”とホテルとかでも絶対我々と会わなかった。オンとオフがしっかりしていた」と思い出を振り返った。宮根さんは「長嶋さんがプロ野球界に入ってプロ野球が人気絶頂になり、ドジャースの大谷選手始め数々のメジャーリーガーが生まれている。日本の野球界、野球人の礎を築いたお一人といっても過言ではない」などと評価した。