めざましテレビ NEWS
ハロウィーン本番を迎えた昨日の渋谷、新宿、池袋の街を取材。渋谷区では去年もハロウィーンに街に来ないでと呼びかけていて去年の渋谷駅周辺は一昨年と比べて約8000人減少。さらに先月1日から駅周辺のエリアでは夜間路上飲酒が1年を通じて禁止となった。中には臨時休業する店舗や仮装姿での入店を断る店舗も見られた。しかし禁止エリア内で飲酒している人や酔いつぶれた人の姿も見られた。一方、規制が強化された渋谷から昨年、およそ3000人が流入したとみられる新宿ではトー横と呼ばれるエリアは厳重に封鎖されたが、路上で飲酒する人が複数見られた。そのため今年も多くの人が渋谷から流入する恐れがあるとして制限区域を設けて、条例で歌舞伎町での路上飲酒をきのう午後5時から、きょう午前5時まで禁止したほか、酒店にも酒類の販売自粛を要請した。通称トー横と呼ばれる広場は厳重に封鎖。こうした中路上飲酒制限エリアではパトロールを実施。路上飲酒が複数見られた。一方、警戒を強める渋谷や新宿から流れることが心配された池袋では、規制をかけている渋谷や新宿を避けて池袋に来たという人や仮装姿の人、中には車道に出て写真を撮る外国人の姿も見られた。池袋でのインタビューでは「規則の範囲で楽しむことが一番だと思う」などの声も聞かれた。