輪島 地元住民のラジオ開局 背景に今なお残る災害の爪痕

2025年7月8日放送 11:10 - 11:19 テレビ朝日
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きのう、石川県輪島市町野町で臨時の災害放送局“まちのラジオ”が開局した。パーソナリティーは地域住民。2024年1月1日、能登半島地震が発生。輪島市の東の端に位置する町野町では19人が命を落とした。さらに、9月には豪雨が地区を襲い、4人が犠牲になった。町野町は今、2つの大きな課題を抱えている。一つは正しい情報が伝わらないこと。復興が進む中、道路の通行止めやどこで物資が購入できるかなど住民には生活情報が必要。輪島市では公式LINEで情報を届けているが、操作できない高齢者には正しく伝わらない。輪島消防署町野分署長・宮本晴樹さんは「警察官にも出演してもらって正しい情報を伝えていたい」と話した。もう一つの課題が仮設暮らしでのストレス。町野町では元々、農作業の合間にラジオを聴く住民が多かった。ラジオ放送なら正しい情報が伝わり、ストレスを和らげることができるのではと宮本さんをはじめ、住民たちによるラジオ放送チームが発足した。運営する地域の人たちにはラジオに関する知識も必要な設備もなかった。そこに東日本大震災後に災害FMを開局した宮城県のオナガワエフエムが支援。さらに、ももいろクローバーZ・佐々木彩夏さんがまちのラジオへの支援を呼びかけた。まちのラジオ代表・山下祐介さんは「多くの人に支えられての開局なので、そういう人たちの思いも届けたい」と話した。多くの人の協力で開局にこぎつけた。開局日は七夕ということもあり、初回放送は住民たちが短冊に書いた願い事を紹介する企画が立てられた。
本放送に向けてメンバーたちは毎日リハーサルを重ねた。消防署員の宮本さんは24時間勤務後にリハーサルへ。輪島消防署町野分署長・宮本晴樹さんは「楽しみにしてくれている住民もいる」と話した。やる気とは裏腹に思うように進まず、前日リハーサルは深夜にまで及んだ。オナガワエフエム・松木達徳代表理事は「明日で終わりじゃない。気合入れすぎなのはいいが、息切れしないように」と声をかけた。開局当日、放送が始まった。町にある唯一の小学校では給食の時間に放送を聞いた。事前収録していた小学生のインタビューも流れた。町野町の住民による住民のためのラジオ。持っていない人にラジョをプレゼント。まちのラジオは今後、平日正午から午後1時半まで生放送。


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