情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
2021年産“古古古米”10万トンと2020年産“古古古古米”10万トンの合わせて20万トンを追加放出する。きのう受付を開始し98社が申し込み(4.2万トン)、小泉農水相は「やはりニーズが非常にあるという印象」と言及した。前回申し込んだが今回は申し込まなかったオーケー・アイリスオーヤマ・PPIH(ドン・キホーテなど展開)は追加契約しない理由について、まだ前回の備蓄米がある総量が届いていない、米が古すぎるなどをあげている。宇都宮大学農学部・松平尚也教授は「ただ備蓄米を出すだけでは市場は混乱し効果はマイナスでしかない」「精米能力はどこも限界、都市部と地方の価格差拡大などの解決が必要」などと指摘する。