2025年6月12日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ

情報ライブ ミヤネ屋

出演者
橋本五郎 宮根誠司 西山耕平 郡司恭子 奈良岡希実子 パックン 西尾桃 
(オープニング)
ラインナップ

「最新・精米能力に“限界”の声も⋯“備蓄米”スーパー『アキダイ』に到着」。

キーワード
アキダイ
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
備蓄米「徐々に広がりつつある」

今朝、小泉農水大臣は一般競争入札の備蓄米の流通について、「あらゆる手段を駆使して環境を作っていきたい」と語った。一方、きょうから備蓄米の販売が始まったスーパーアキダイでは、開店前に秋葉社長が「予想外の展開でヤバい」と語っている。連日にわたってコメの価格高騰の対策に注力し奔走する小泉農水大臣。先月26日に随意契約が始まり、2022年産の古古米や2021年産の古古古米が流通するようになった「政府備蓄米」。小泉大臣がスピード感を持ってその放出を続ける中、スーパーアキダイでは待ちに待った備蓄米入荷の日を迎えた。すでに列が20人以上できていた。あまりの反響に秋葉社長が心配しているのは、期待して来た人に売れないことだった。社長の予感は的中。オープン約1時間前に行列は搬入口を塞ぐほどにのび、急きょ「整理券」を配布。その整理券もオープン前にきょうの分は全て無くなってしまった。きょう販売bしたのは随意契約でグループ会社が購入した2022年産の「古古米」90袋。価格は5kg税込み2149円。急いで店頭に並べられると、ほどなくオープン。備蓄米を買うのは初めてだという客が多く、待ちわびた人々に次々と手渡された。アキダイではあす、あさっても備蓄米を入荷し販売する予定。スーパーなどに出回り始めた備蓄米。きのうから小泉農水大臣による3度目の随意契約が始まった。今回売り渡されるのは2021年産の古古古米12万トン。初日だけで98の事業者から合計約4万2000トンの申請があったという。小泉大臣はこれが上限に達した場合、残る2020年産の古古古古米10万トンを放出するとしている。これで91万トンあった備蓄米は底を突くことになる。今回の放出で高騰したコメは適正価格に落ち着くのか。こうした中、大阪のスーパー「C&Cエンド本店」では、国産米、アメリカ産米の隣に並ぶのは台湾産の米「むすびの郷」で、価格は5キロで4082円。現在、民間がコメを輸入するには、1キロ当たり341円、5キロで約1700円の高い関税がかかるが、それでも国産の銘柄米より安く販売ができている。国産米と同じ短粒種で風味も食感も日本のコメに近いという。これに勝機を見出す台湾。先週、台南市で行われていたのは、地元のコメを日本に出荷するセレモニー。その中には日本との縁にちなみ、「縁路はるばる」と日本語で商品名が書かれたコメもあった。台湾農業部によると、台湾の先月までの日本へのコメの輸出量は7700トンを超え、前年同時期の6倍以上。ことし1年では1万トン以上になるとの見通しを示している。アメリカや台湾の他、ベトナム、オーストラリアなど、様々な国から入ってくるお手頃価格の輸入米。街の人に輸入米を食べたことがあるか聞いたところ、「すでに食べた」という人や「興味がある」という人がいる一方で、「(輸入米は)保存というか保管をどうしているかちょっと不安がある」などと話す人もいた。先週、小泉大臣は、備蓄米が全て放出された場合、一時的に外国産の安いコメを輸入する考えを明らかにした。価格を安定させるため聖域とされてきたコメの輸入拡大に踏み切るのか。それよりも早く今年の新米が出回り始めるのか。関心が注がれる令和の米騒動の行く末は?。

キーワード
むすびの郷アキダイ 関町本店備蓄米台南市(台湾)品川区(東京)大阪市(大阪)小泉進次郎練馬(東京)
競争入札の備蓄米「あらゆる手段を駆使」/アキダイ ついに“備蓄米”入荷

宇都宮大学農学部助教・松平尚也さんに話を聞く。小泉農水大臣はけさ、一般競争入札の備蓄米が売れないとの声もあるが対応について「それは経営努力の中の一つ。売れる価格にしていただく」、精米済みの備蓄米の買い戻しは可能かについて「買い戻しという意向があれば聞くが、まず売る努力を!」、一部卸売業者の営業利益500%発言に関係者から戸惑いの声もあることについて「5次問屋や流通の不透明さという指摘を一部から直接聞いた。(もしこれまでの利益が少ないということならば⋯私に)違うと話してください。でなければ流通の構造、何が起きているか分からない」と話していた。売上高が前年同時期と比べて約130%、営業利益が約490%の会社だが、「増益の背景は長年にわたる『米余り』。環境下での薄利多売という米穀卸売事業の構造的な低収益体質において、供給不足という市況の急変が勃発した結果の反動であり、限定的な事象であると認識しております」と発表している。東京・練馬区のスーパーアキダイは、きょうから備蓄米の販売を開始した。販売は随意契約でグループ会社が購入した2022年産の古古米90袋(5キロ)。価格は5キロ税込み2149円。午前10時の開店前に行列ができ、急きょ整理券を配布したが開店前に規定枚数(90枚)に達し配布を終了。秋葉弘道社長は「あすもあさっても入荷の予定はあるが、1週間、10日と継続して並ぶようになるまでは売り切れる状況は続くだろう」と話している。一般競争入札の備蓄米31万トンのうち、2割しか小売りや中食や外食に届いていないことについて、小泉大臣は「JAが95%確保していて、卸売業者や小売業者に届く前に目詰まりしている。この中で何があるのか、報告は聞かなければいけないが、今までのやり方にとらわれてはいけない。早く流せるルートや別の道を太くするなど、スピードを高め圧倒的にコメを店頭に埋めていく環境にしていく」と話していた。

キーワード
備蓄米全国農業協同組合連合会小泉進次郎秋葉弘道練馬区(東京)
コメ卸の“本音” 精米工場フル稼働

岐阜市内にあるお米の一次卸売業者「ギフライス」の倉庫内より伝える。ギフライスはかねてからの契約の分の銘柄米、さらには江藤備蓄米、小泉米ということで、3つが大きな業務の柱となるが、江藤米に関しては比較的スムーズに流通はされているそう。1日80トンという精米できるキャパシティの中でまだ小泉米がいつ届くかどうかわからないということで、これから計画を立てなければいけないが、全く目処が立たないということで非常に心配している。恩田喜弘社長に話を聞いたところ、どれ位の備蓄米を精米したかについて「当社は約450トン位、契約して、現在300トン精米して出荷している」、随意契約をしたいわゆる小泉農水大臣のコメについて「予定では6月上旬位からという話は聞いていたが、きょうの時点ではまだ予定も立たない。当社は今、4社位から委託の依頼をいただいているが、その4社から入荷の案内はないので、全く計画は立てられない」とのこと。

キーワード
C&Cエンド 本店ギフライス備蓄米大阪市(大阪市)小泉進次郎岐阜市(岐阜)
コメ卸の“本音” 精米工場フル稼働/備蓄米「徐々に広がりつつある」

宇都宮大学農学部助教・松平尚也さんに話を聞いた。精米というのが1か月の賞味期限の中でお米がいろんな種類がどんどんきてしまっているということで、小泉農水大臣が目詰まりと言っているのは、精米するところが手一杯になってしまっている。松平さんは「江藤備蓄米も精米能力がコメの消費が減る中で上限があって、もうすでに全国の精米施設は約9割が稼働率を超えているという状況で、そこにさらに20万トン放出する意義というのが私は見出だせなかった。さらに8月までに売らなければいけないと。現場の声としてはそこまでに間に合うかというのがある。ジャブジャブ出すといっても、現場の課題と農業政策全体と整理して放出しないと、食料安全保障としても10万トンしか残らなければ、5日分しか持たないということになる」と話した。

キーワード
備蓄米小泉進次郎
追加の備蓄米「やはりニーズある」/申し込み見送りも…/専門家から疑問の声も

2021年産“古古古米”10万トンと2020年産“古古古古米”10万トンの合わせて20万トンを追加放出する。きのう受付を開始し98社が申し込み(4.2万トン)、小泉農水相は「やはりニーズが非常にあるという印象」と言及した。前回申し込んだが今回は申し込まなかったオーケー・アイリスオーヤマ・PPIH(ドン・キホーテなど展開)は追加契約しない理由について、まだ前回の備蓄米がある総量が届いていない、米が古すぎるなどをあげている。宇都宮大学農学部・松平尚也教授は「ただ備蓄米を出すだけでは市場は混乱し効果はマイナスでしかない」「精米能力はどこも限界、都市部と地方の価格差拡大などの解決が必要」などと指摘する。

キーワード
アイリスオーヤマオーケードン・キホーテパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス備蓄米小泉進次郎
物価高対策 現金給付vs.消費税減税

夏の参院選を前にきのう石破総理と野党代表の党首討論が行われた。立憲民主党・野田代表は「食料品に着目をした物価高対策が必要と考え、(原則1年)消費税は0%にする」と迫り、石破総理は「消費税を食料品に限って下げるという方策には賛同いたしかねる」と述べた。物価高対策で給付を行う方針を示したことについて「バラまきではないか」と指摘され、石破総理は与党での議論を経たうえで“政府としての適切な物価高対策を行う”との考えを示した。国民民主党・玉木代表に「税収の上振れ分を還元する形で現金給付することはないと明言できるか?」と問われ、石破総理は「いろんな選択肢がある」などと答えた。

キーワード
消費税玉木雄一郎石破茂自由民主党野田佳彦

国会記者会館から生中継、政治部官邸キャップ・平本典明が解説する。きのうの党首討論で立憲民主党・野田代表は「物価高対策は無策だ」、国民民主党・玉木代表は「(給付は)選挙前のバラマキ」と与党を批判した。議論は噛み合わず時間切れで終了。複数の自民党幹部によると「与党で制度設計をしっかりしてから政府に伝える」「設計が未完成のため“政府として検討していない”と言った」としている。現金給付案について、石破総理の周辺は「バラマキ批判を避けるために低所得者に手厚くしたいと思っている」と話している。石破総理は消費税減税に否定的な考え、少子高齢化で社会保障日が伸び続ける中、財源である消費税を引き下げることは「無責任」だとしている。立憲・野田代表が内閣不信任案を出す?か取材したところ、与野党の国会議員100人中63人が「提出しない」と回答。立憲内からは「解散し衆院選になっても選挙で勝てない」との意見もあがっている。

キーワード
公明党参議院議員選挙国会記者会館国民民主党日本維新の会消費税玉木雄一郎石破茂立憲民主党自由民主党野田佳彦
備蓄米 11県で「販売開始 確認できず」/ことしの新米 備蓄米放出で価格は?/外国産米“安さ”魅力で輸入が激増

政府備蓄米の販売状況(農水省HPより)によると、販売都道府県数は延べ36都道府県、販売店舗数は延べ1675店舗。11の県で販売の確認ができていない。宇都宮大学農学部助教・松平尚也は「店舗数は関東地域に4割集中、中国・四国・東北・北海道は約4~5%で店舗が少ない」などと解説。地域によって備蓄米を含むコメの価格差があり、最高値は滋賀の4280円、最安値は福岡の2757円。コメ価格は銘柄米4428円、備蓄米2000円台~1700円台など多極化。安さが魅力なため、台湾からのコメ輸入量が急増している。

キーワード
備蓄米農林水産省 ホームページ
宝くじ“時効” 年間「100億円」無効に

千葉・松戸市の宝くじ売り場「高塚新田マミーマートチャンスセンター」では、時効間近の1億円当選の宝くじの換金がされていないという。当選金の受け取りは支払開始日から1年間が期限。時効まであとわずか。売り場担当者は「秋ぐらいから心配になり始めた」とコメント。宝くじが時効を迎えてしまうケースは全国で多発。2023年度に時効が成立した金額は計約100億円。時効を迎えた当選金は全国の都道府県などの公共事業に活用される。

キーワード
宝くじ公式サイト松戸市(千葉)高塚新田マミーマートチャンスセンター

千葉・松戸市の宝くじ売り場「高塚新田マミーマートチャンスセンター」では、能登半島地震被災地支援ドリームジャンボ宝くじ1等前後賞の1億円が未換金。期限は今月24日。当選金の受け取り期限は支払開始日から1年、期限を過ぎると都道府県および政令指定都市に分配され公共事業などに使用される。亀井正貴弁護士は「期限が切れることを時効と呼ぶ」と解説。2023年度に時効が成立した金額は計約100億円。

キーワード
みずほ銀行サマージャンボ宝くじハロウィンジャンボ宝くじバレンタインジャンボ宝くじ宝くじ公式サイト年末ジャンボ宝くじ松戸市(千葉)能登半島地震被災地支援ドリームジャンボ宝くじ高塚新田マミーマートチャンスセンター
(気象情報)
土日 警報級大雨の恐れも

全国の気象情報を伝えた。台風1号が発生。

キーワード
台風19号大阪市(大阪)
天気予報

全国の週間予報を伝えた。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.