- 出演者
- 赤星憲広 宮根誠司 デーブ・スペクター 蓬莱大介 東ふき 小西美穂 西尾桃 神保拓也
「最新・緊急帰国・恩師への思い激白・長嶋茂雄さん死去・松井秀喜さんが弔問」「コメ・中継・コメ小売店『市場価格に変化が…』小泉農水相”江藤米”買い戻しを検討」。
オープニング映像。
コンビニ大手・ファミリーマートは、あすから随意契約を結んだ備蓄米を1kg税込み388円で販売すると発表した。一方、町の米屋では銘柄米の価格が下落しているという。開店3時間半前から男性が並ぶワケは、お値段5キロ税込み2111円の随意契約した備蓄米を購入するため。早期の備蓄米の店頭販売を成し遂げ、コメ改革を推し進める小泉農水大臣。そんな小泉大臣が今、新たに発信し続けているのが、江藤前農水大臣が放出した「競争入札」の備蓄米の買い戻し。備蓄米の放出をめぐっては、2000円前後の随意契約による備蓄米に比べ、競争入札のほうが高値であるため、小売店が卸売業者との取引をキャンセルする事例も出ている。そのため業者が備蓄米の返還を希望する場合、政府が買い戻す意向を表明。随意契約により安い値段で再び売り渡すことも選択肢にあるとした。先週末から始まった新たな随意契約。町のコメ販売店向けの受け付けは応募多数により現在休止しているが、中小のスーパーなどを対象にしたものはまだ余裕があるとした。これに申請したローソンでは、竹増貞信社長が「入荷後最短3日、そこから約1週間で全国へ提供させていただきたい」と述べた。全国の店舗で1キロ税込み389円、2キロ税込み756円で備蓄米を販売すると発表。さらにセブン-イレブンは無洗米にした2キロを税抜き800円前後で、ファミリーマートではあすから1キロを税込み388円でそれぞれ販売する予定としている。コメの価格が高騰している中、ローソンが新たに打ち出したのは、2023年産以前のコメによるヴィンテージ米おにぎりを、関東の一部店舗で来月以降に発売するという。コンビニのおにぎり戦略はローソンだけでなく、セブン-イレブンでは来週水曜日~4日間限定でおにぎりや寿司を対象としたセールを行い、ファミリーマートでもきょうから購入頻度が高い消費者を対象に、先着順でおにぎりの割引回数券を販売する。備蓄米投入による値下がりが期待される中、コメ販売店の人から「随意契約の備蓄米が市場で販売されるようになってから、仕入れ価格、市場価格が下がっています」との衝撃発言があった。本当にコメの市場価格は下がっているのか。
備蓄米をめぐっては、ファミリーマートが明日から東京、大阪の一部店舗で発売する。1キロ税込み388円。また審査を通過したセブン-イレブンは、入荷から最短3日で2キロ税抜き800円前後で販売。結果待ちのローソンは入荷から最短3日で1キロ税込み389円、2キロ税込み756円で販売する方針。ファミリーマートはきょうから、購入頻度が高いアプリ会員を対象に、おにぎりの割引回数券を販売。セブン-イレブンは来週水曜日から4日間限定で、一部のおにぎり、すしを対象にセールを実施する。通常価格が183円までの商品を108円で提供するなどする。ローソンは来月以降、「ヴィンテージ米おにぎり」を税抜き120円程度で販売。備蓄米を含まない2023年産以前のコメを使用していて、古いコメを少量だけ試したいというニーズに応えるとしている。スーパーでのコメの平均価格は先月19日~25日は4260円と、3週間ぶりに下落した。前週比25円下がった。コメ農家から消費者に届くまでに2つのルートがある。1つ目のルートが、JAなどの集荷業者を通すもの。大口の契約で長期契約なので、価格が安定しやすい。例えば2024年産米は相対取引価格、ことし4月の平均が2万7102円。対してもう1つのルートが、JA以外の業者を介して行うもので、少し少なめの単位での取引で、売り手と買い手で自由に価格を決めることができる。そのため価格の変動幅が大きい。米穀データバンクの担当者は「玄米60キロ当たりの市場価格が下落した。先週4万円台後半だったものが、今週4万円台前半になった」と話す。このスポット取引は全体の約1割に当たる。
東京・品川区・京急新馬場駅からほど近い内田米店に話を聞く。大正時代からの老舗の米屋で、店頭にはずらっとコメが並んでいる。だいたい値段は5キロで税込み4000円台前半から後半。その他、ブレンド米もあって「老舗の味国産米」は5キロで税込み3750円で販売されている。この店は店舗の奥の方に精米機があって、地元の一般客以外の、飲食店や病院などにも大量にコメを販売している。JA以外の業者やサイトから自由取引でコメを仕入れている三代目の内田幸男社長は、「10日位前に比べてかなり安くなっている。1俵あたり千葉のコシヒカリが約5万円位していたのが、きょう昼の価格を見たら4万1000円で売りたいという方がいた」などと述べた。コメ取引業者専用サイトによると、山形県産の「ひとめぼれ」は先月23日まで出品がなかったのが、きょう午前11時現在で4万円で出ている。先月23日、銘柄米の売り件数は10件だったのが、きょう午前11時現在で53件となった。小泉農水大臣の随意契約の2000円というのが出て、これがひとつインパクトになったということか。内田社長は「もちろんそうです。それがなかったら以前の契約した備蓄米は流れてこなかったと思う」とコメントした。
小泉農水大臣の随意契約の2000円のコメが出てくることによって、市場にはコメが流れだしてきている。農業ジャーナリスト・宇都宮大学農学部・松平尚也助教によると「2000円台の備蓄米が出てきたことで、卸業者などが取り扱うスポット取引で一部の銘柄米の価格は下落している。さらに民間のコメ在庫が回復傾向にある。来月以降、新米が出ることを見越して在庫リスクを避けようとする動きがあるのでは。しかし卸業者らは高値で仕入れており、”損切り”が必要になるのでコメ全体の価格は少しずつ下がるのでは」とのこと。競争入札のコメの流通状況だが、放出された備蓄米約21万トンは先月11日現在で、中食・外食事業者に対して1万4606トン(約7%)、スーパーなどの小売店には2万7281トン(約13%)のみ流通している。おととい小泉農水大臣は「流通があまりに多層構造になっているので、なかなか現場に流れない。国民の皆さんが求めるだけのスピード感と効果が表れなかった」と話している。AIによるコメ店頭価格(5キロ)予測によると、高止まり安定(確率60%)は5キロ3900円~4250円。需給緩和(確率25%)は5キロ3600円~4000円。供給不安再高騰(確率15%)は5キロ5000円に迫る。競争入札のコメが随意契約より店頭で高値だと、小売店が卸売業者との取引をキャンセルする例もある。小泉大臣は、競争入札のコメが政府に買い戻された場合、今後、随意契約で改めて安価に売ることも選択肢にあるとしている。また小泉大臣は、残る備蓄米の一部を酒造や加工用に放出するのかについて「日本酒作りに励んでいる皆さんから『酒米が高い、足りない』という声が届いている。何かしらの対応を考えなければいけない。”加工用”で言うと、味噌とかこういった関係の皆さんからも今、影響が出ていると聞いている。こういった分野についても農水省としてできることを考えたい」と話している。
アメリカ・ミネアポリスのデルタ航空機。ハトで機内パニック。ハトの飛行速度は時速30キロから50キロで自動車並み。
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デルタ航空にハトが侵入したニュースについてデーブさんは「ドア空いた時に一瞬入ってきたと思うが非常に短い36分ぐらいの飛行だがこれをしている時に1時間出発が遅れたのでそのまま行ったほうがよかったのでは」などと話した。
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまが沖縄を訪問された。沿道では大勢の人がご一家の訪問を歓迎。ご一家が向かわれたのは太平洋戦争末期の沖縄戦で激戦地となった糸満市。太平洋戦争で大きな犠牲を被り戦後もアメリカの統治下で苦難の時代を歩んだ沖縄。本土に復帰したのは昭和47年。戦後、沖縄を皇族として初めて訪問されたのが当時、皇太子だった上皇さまと上皇后さま。最初に訪問されたひめゆりの塔でお2人に火炎瓶が投げつけられた。事件後も慰霊を続け遺族1人1人に思いを寄せられた。戦後生まれの陛下は沖縄と本土の子どもたちが記者の仕事を体験し互いの歴史や文化を学ぶ「豆記者交歓会」を通じて沖縄への理解を深めてこられた。平成9年には両陛下がお二人で始めて沖縄へ。平和の礎を訪問された。両陛下の思いは次の世代である愛子さまにも受け継がれている。2歳の時に豆記者交歓に同席、中学3年生の時に豆記者と交流されている。
戦後80年の節目にあたり沖縄県を訪問されている両陛下と愛子さま。糸満市にある平和祈念公園にある国立沖縄戦没者墓苑を訪れた。このあと戦争体験者や遺族、語り部らと懇談される予定。
きのう行われた韓国大統領選で当選した李在明大統領がきょう就任式で宣誓を行い、国益を最大化するために日米韓の協力を固めると強調した。さらに北朝鮮をめぐっては米韓軍事同盟で挑発に備えるとした一方、対話の窓口を開き朝鮮半島の平和を構築する考えを明らかにした。韓国メディアは今夜にも米国・トランプ大統領と電話会談する方向で調整していると伝えている。
女性1人が生涯に産む子供の数を表す合計特殊出生率は去年、1.15で過去最低を更新した。都道府県別では出生率が改善したところはなく東京都が最も低い0.96と2年連続で1を下回り、次いで宮城県が1となっている。また出生数は68万6061人で統計開始以来初めて70万人を割った。一方で婚姻件数は2年ぶりに増加。
小西美穂は「少子化の要因は経済的な事情とデータでも明らかになっている」などとスタジオでコメント。
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「人生が変わる1分間の深イイ話」の番組告知。
全国の気象情報を伝えた。
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