岐阜市内にあるお米の一次卸売業者「ギフライス」の倉庫内より伝える。ギフライスはかねてからの契約の分の銘柄米、さらには江藤備蓄米、小泉米ということで、3つが大きな業務の柱となるが、江藤米に関しては比較的スムーズに流通はされているそう。1日80トンという精米できるキャパシティの中でまだ小泉米がいつ届くかどうかわからないということで、これから計画を立てなければいけないが、全く目処が立たないということで非常に心配している。恩田喜弘社長に話を聞いたところ、どれ位の備蓄米を精米したかについて「当社は約450トン位、契約して、現在300トン精米して出荷している」、随意契約をしたいわゆる小泉農水大臣のコメについて「予定では6月上旬位からという話は聞いていたが、きょうの時点ではまだ予定も立たない。当社は今、4社位から委託の依頼をいただいているが、その4社から入荷の案内はないので、全く計画は立てられない」とのこと。